今週は週刊文春がいい。時津風部屋の時太山リンチ死事件だ。いい証人を抑えているのだろう。おすすめである。
大相撲に入ってくる新弟子のリクルート源は何だ、とつくづく思うね。民営の少年院なのかね。どうしようもない連中を俺たちがしつけてやるんだといっているように聞こえるんだよね、彼らの言い分を聞いていると。それなら、ヤクザの世界と同じではないか、あるいは少年院ということか。どこにも引き受けてがない厄介者を鍛えてやるんだ。だから何をしてもいいということか、真っ当な人間にしてやるんだから。脱走しても親も引き取らないというんだろうか。
それから前のアップの追加。松浦なにがしの発言の件だが、行司は今取り組みを二つしかさばかないだろう。あれも余剰人員を抱えているからだろう。審判なんて十両一人、幕の内前半、後半各一人で十分だ。伝統とはなんの関係もないよ。
それから年寄株だ。一億とか二億とかで取引されるんだろう。こんな取引で相撲界のキャリアが決まっていいのか。民間ならいいよ。公益法人だろう。文部科学省管轄だろう。力士は年寄株を買う金をためるために男芸者のような真似をして後援会の有力者の座敷にはべる。相撲道とは何の関係もないよ。
松浦健四郎、お前は即刻辞任しろ。
もう一つ追加:報道によると時津風親方と妻が、あれは稽古中の事故だ、解雇はしないでくれと陳情書を相撲協会に書いたという。
あきれたね。大相撲の部屋というのは「家族」を擬したものだろう。おかみさんというのは若い力士の母親役だ。今回のような事件では親方同等の責任を感じなければいけない。ある意味ではあんな事件を起こしたことの責任は親方以上に重いといえる。よくもイケシャーシャーと。多分、他の親方か理事の入れ知恵の可能性もあるがね。