自衛隊ネタであるが、守屋問題とは違うので別に書く。
自衛隊の行進につれて演奏される行進曲。学が無いから何と言う人が作曲した何という曲か知らんのだが、不吉な音楽だ。新しいのに変えたらどうだ、といつも思う。
昭和18年の学徒動員の出陣式(明治神宮野球場)の古いフィルムを見ると必ず流れる曲だからだろうか。曲そのものも陰々滅々としている。こういう曲は陰気でも荘厳な雰囲気を醸せばそれもいいのだろうが、オイラにはとてもそんな感じがしない。もっとも葬送行進曲ではないのだから、やはり適切ではないか。
フランスの「ラマルセイエーズ」も陰気で威圧的な音楽だが、これは敵を虐殺、殲滅するという歌詞だからいいだろう。もっともこんな軍歌を国歌にするのはセンスが無さ過ぎる。
自滅を予感させるからだろうか(先入観で)。太平洋戦争でやられた怨念を相手にぶつけるような迫力があれば、それでもいいのだろうが、どうかね。
昨日もテレビで自衛隊の行進につれて演奏されていた。日ごろ感じていることを書いてみた。