東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

自滅のウタ

2007-10-29 08:00:01 | 社会・経済

自衛隊ネタであるが、守屋問題とは違うので別に書く。

自衛隊の行進につれて演奏される行進曲。学が無いから何と言う人が作曲した何という曲か知らんのだが、不吉な音楽だ。新しいのに変えたらどうだ、といつも思う。

昭和18年の学徒動員の出陣式(明治神宮野球場)の古いフィルムを見ると必ず流れる曲だからだろうか。曲そのものも陰々滅々としている。こういう曲は陰気でも荘厳な雰囲気を醸せばそれもいいのだろうが、オイラにはとてもそんな感じがしない。もっとも葬送行進曲ではないのだから、やはり適切ではないか。

フランスの「ラマルセイエーズ」も陰気で威圧的な音楽だが、これは敵を虐殺、殲滅するという歌詞だからいいだろう。もっともこんな軍歌を国歌にするのはセンスが無さ過ぎる。

自滅を予感させるからだろうか(先入観で)。太平洋戦争でやられた怨念を相手にぶつけるような迫力があれば、それでもいいのだろうが、どうかね。

昨日もテレビで自衛隊の行進につれて演奏されていた。日ごろ感じていることを書いてみた。


小池百合子君と守屋武昌君(5)BIG FAT WHY

2007-10-29 07:37:24 | 社会・経済

さあ、証人喚問だ。ゴルフのことだが守屋君というのはどういう神経をしているのかね。彼は大変へただそうだ。いくらやってもうまくならない。110くらいでまわるらしい。普通はうまくなりたくてプロのレッスンを受けるものだ。

山田洋行とだけでも5年間に140回もゴルフに行ってすこしもうまくならない。レッスンを受けたり、練習をした様子もない。これでゴルフが嫌いにならないのは異常な神経じゃないか。

それでもゴルフに行く。何故かね、これはBIG WHYだよ。証人喚問でしっかり聞いてもらいたい。守屋君にはゴルフは苦行に違いない。これは接待ではないね。情報連絡の場だろう。ゴルフ場には盗聴器がない。仕掛けにくい。

元山田洋行の専務というのはいわゆるメディエイター、中間スパイの可能性が高い。アメリカと日本の。もちろん日本の特定の政治家のと言う意味だ。情報の流れが片方向か、双方向か、これも大事な点だ。もっぱらアメリカからのご意向拝聴と日本側の内部情報提供であれば大変なことだ。大正時代のシーメンス疑獄とは比較にならない。

公の場で行えない双方の談合の経由地(流行の言葉で言えば、インターネットの通信プロバイダーの役割)が専務とゴルフ場だったのかもしれない。

いやはや、民主党さん、しっかり頼むぜ。

+ 10月29日証人喚問の印象

自民党の田中なにがしだったかな、証人尋問だよ、貴重な時間をくだらないお説教で使うな。なるだけ実質的な尋問時間を減らして疑惑追及かくしに協力していることは明瞭である。このことによって守屋疑惑の本丸が政治家であることが判然とした。

オンナみたいな甲高い声を張り上げてミエミエの芝居をするな。山間僻地の小学校教頭みたいなお題目は沢山だ。

野党の質問はより具体的ではあったが、タマを最初から打ちつくしていないようだ。二段、三段と波状攻撃をしかける作戦なのだろう。参議院用のタマも取っておかなければならないしネ。ご苦労さんでした。