モリヤという名前もどう書いたものかトント忘却しておったわけである。あらためて調べたら標記の如くであるような。
当ブログでは初代防衛省事務次官の守屋君を日本相撲協会の理事長に推薦したのであるが、ここ二三日、山田洋行との癒着がマスコミをにぎわしておる。ま、北の湖よりはマシで目端が利くだろうと思ったわけだ。
次官時代に老嬢小池百合子君と仁義なき、あられもなきバトルを繰り広げてしばらく紙面を飾ったものであった。
昨日のテレビだったか、小池百合子君がテレビのインタビューを受けていた。「今度の疑惑もさきに次官の更迭を考えていたときの理由ですか」と聞かれて「それも含めてもろもろのことを考えて」てな答えであったな。ようするに肯定しているわけだ。
今回はこれについて考えてみよう。小池百合子はこのことを知っておったのか。それをどういうふうにしっていたのか。つまり、ゴシップとして知っていたのか。噂として知っていたのか。永田町を駆け巡る怪文書が元ネタか。それとも、マスコミ、検察に先行して事実と把握していたのか。
ゴシップとして、噂として知っていたのか。ありうる。なぜなら大部前からうわさとしては流れていたからである。もしうわさを盾に次官を追放しようとしたなら、許されることではないし、いまごろマスコミで表面化したからといって、自分の先見の明を誇るようなことを言うのは人間としてクズである。
それでは事実を大臣として把握していたのか。それなら大したものだ。しかし、こそこそ追い落としに使うのではなくて正面から言うべきだろう。私用の携帯に深夜ワン切りでかけて連絡が付かなかったのどうのとコソコソするべき問題ではない。大臣の資格はない。ようするにどっちであったとしても小池百合子は政治家として失格であったということである。
当ブログは小池百合子が政界怪情報をネタに守屋もと次官の追い落としをはかったと断定するものであるが、次回はその闇情報ネットワークを考えてみよう。