東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

小沢一郎の罪斬にあたる

2009-12-12 18:48:26 | 社会・経済

結局小沢一郎の600人の朝貢団は民主党議員全員にコキントウとのツーショットをアレンジすることだったのか。ツアコンになったり芸能プロダクションみたいなことをしたり、岩手の山猿も大変よのう。

尖閣列島にはちょっかいを出さないという約束ももらえなかった、頼みもしなかったのだろうが。

東シナ海での油田の開発は勝手にしない、という約束もさせられなかった。

そのほか、日中のとげの一つも抜けなかった。おまけに何とか言う男と天皇陛下との会見を強要された。従来の慣例、外交プロトコルを踏みにじる要求だそうだ。

宮内庁の羽毛田長官は官僚には珍しくはっきりと小沢、チャイナの圧力に強烈な不快感を表明している。よほど腹にすえかねたのだろう。

小沢一郎は子分の小沢ガールズに芸能誌に載るようなコキントウとのツーショットをアレンジしてもらったお礼に天皇陛下の首を差し出したのだよ。これ以上の不敬行為はない。その罪斬にあたると言えよう。

しかも、天皇陛下との面会を強要した男は国家主席でも首相でもなく、副主席かなんかだそうだ。将来の国家主席候補にすぎない。こんな男が厚かましくも謁見を要求してくるなど沙汰の限りである。

もっとも、考えようでチャイナでも陛下の権威は大変なもので、今のうちに謁見を賜れば将来を約束されたものというなら、天皇陛下の権威は中世ヨーロッパにおいて各国の王の任命権を握っていたローマ法王のようなものだ。

そのつもりで鳩山君、岡田君はプロトコルをこの男に教育せよ。叩頭跪拝の練習をしておくようにこの男に伝達しておけ。


アメリカの居候君、三杯目のおかわりはそっと出せ

2009-12-12 13:10:50 | 社会・経済

普天間、辺野古の沖縄基地問題は長引けば長引くほど、日米安保で受けるアメリカ側の利益の大きさがはっきりする。問題解決が長引いてアメリカがあせりまくればあせるほどアメリカの利益がいかに莫大であるかを日本国民に示す。

この問題がもっと長引けばアメリカの不当利益が誰の目にも浮き彫りになる。

日米安保体制はすぐる冷戦下では意味があったであろう。されど冷戦時代であっても、日米安保も無条件では日本の利益にはならなかった。日本側の主導的な運用牽制がなければ、日本の利益などにならない。

第一次安保が締結されたのは吉田君のときだったかね。その次だったか。いずれにせよ、吉田茂が敷いたレールの上を走ったわけだ。

日米安保と言う手品や詐欺のような条約を運用上で日本側の不利にならないようにするには、海千山千の手練手管がいる。吉田はこれをもっていた。おかしくなったのは田中角栄あたりからだね。

今の問題は第一に、冷戦下で持っていた有効性および必然性、そして妥当性がないことだ。第二に、この珍妙な壊れやすい、故障を起こしやすい、トラブルが起きやすい機械をだましだまし運転する技術を持った吉田茂のような政治家がいないことである。

続く

& 日本にある横須賀、横田、沖縄などの米軍基地はアメリカの海外基地ではもっとも大きなものであろう。日本に基地を持つことのメリットは大きい。高い技術水準を有する日本はバックアップ体制が最高である。インフラも整備されて居住環境も抜群である。

ミカジメ金は「War Guilty Proguram」でいくらでも被催眠術者からのように吸い上げられる。新興国、後進国に海外基地をもっても負担が増えるばかりである。

かってのアメリカの植民地であったフィリピンにクラーク、スービックなどの巨大な基地を持っていたが、手放してからもう二十年近くなるのではないか。フィリピンが共産国の植民地になることもなかった。

アメリカはまた後進国に只のような値段で売っている兵器を日本にべらぼうな値段で売っている。それもモックアップかもしれないようなガラクタばかりである。どうせ憲法第九条に縛られて使わないのだから欠陥品を売りつけても構わないと思っている。

一度日本はこれらの兵器を実戦で試して、その有効性を確かめる必要がある。納税者に対する義務でもある。昔なら辻斬りで試し切りをするところだが、竹島あたりで小手調べをすることになるかな。

それと、日本はアフガニスタンやイラクに軍隊を派遣する必要もないし、金を出す必要もないが、自衛隊は必ず観戦武官を派遣すべきだろうね。アメリカ軍の兵器の性能など実地で資料を集めるべきだ。