東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

歴史のお勉強、インチョン上陸作戦

2009-12-19 19:40:46 | 社会・経済

インチョンは仁川のことだ。仁川上陸作戦とは1950年9月マッカーサーが北朝鮮軍に対して取った反攻作戦である。現在ハブ空港だ、どうだこうだと田舎政治家が回らぬ舌で議論しているところである。

北朝鮮軍はすでに釜山郊外にせまり、南朝鮮軍を海へ追い落とそうとしていた。そのままいけば、今でも半島全体は金正日の支配下にあることになる。

仁川港は潮の満ち干の差が8メートルもあり、上陸作戦は不可能であると考えられていた。マッカーサーは朝鮮半島を熟知している旧日本軍将校の指導のもとに上陸作戦を策定、敢行した。

その結果北朝鮮軍は分断されて敗走を重ねてピョンヤンも一旦陥落したのではなかったかな。そこでチャイナの毛沢東が人海戦術で「義勇軍」を繰り出してきた。その後戦局は一進一退となり、38度線で休戦協定が結ばれて以後50年以上その状態が続いているわけだ。

自民党は速やかに21世紀のインチョン上陸作戦を策定して敢行すべきである。


インチョン敵前強襲上陸作戦を決行せよ

2009-12-19 09:20:34 | 社会・経済

小沢一郎が「天の声」をだした。頃も良し、公設第一秘書が小沢一郎が出す資格もない「天の声」を出したことで裁判が始まった。

ぬけぬけと「国民全体の声です」と猫なで声でぬかした。頃やよし、自民党もマニフェストを紙屑のように破り捨てた、として総選挙を要求した。国民をだましたのである。国民は民主党のマニフェストに投票した。実際はそればかりとはいえないが、民主党が政権に就いて以来行ってきた強権的態度を「マニフェストで国民の賛同を得ている」と正当化して反対意見を押しつぶしてきた。

岩手の山猿に出せるのは猿叫であっても、国民の声ではない。

& 「国民の声」集約過程も全くのでたらめである。小沢の要求について質問をしても、側近でも回答できないというのだ。小沢一人が心得ているわけである。

あげくに、この要求は民主党員ではなくて小沢の個人的ブレーンが作文したものだという説もある。

第一民主党に陳情に来た声を集約したものなら「国民の声」ではないだろう。思いあがるな。

民主党などに陳情に行かない国民大多数の意見をどう考えるのか。

反転攻勢の時期はもう少し先かと思ったが、昨今の情勢を見ると自民党は直ちに仁川上陸作戦を敢行して可である。

つづく