今日も関係閣僚が日航処分で評議中とか。夕方7時のNHKだったかな。今日も徹夜か。御苦労さん。
なんだね、闇金融のように借金が返せないなら、娘を風俗で働かせろという議論があるらしい。
債務超過だから、日航をつぶして金にかえてもメガバンクの借金は返せない。政策投資銀行が政府保証で融資した金も取り戻せない。つまり税金で立て替えるというひどい状態になっている。
とくに政策投資銀行に政府保証を付けた財務省や天下りは罪一等を免れない。そこで当面事態がドンずまりになるのを一寸刻みに見通しもないままに先送りしている。
そのうちに日航の経営が持ち直して借金が返せるようになるかもしれないなんて貸し手も借り手も考えている。マンガだね。借金で首が回らなくなったら、かあちゃんや娘を芸者に売り飛ばして借金を返していくという発想とあまり変わりがない。
それと、細かい話だが、ついでに聞くが、例の企業年金ね、どうして3割削減なの。普通は企業と従業員が折半で積み立てる。従業員の出資分についてOBたちが頑張るのは分かるが、それなら5割削減つまり企業負担分まで削減するといえないのか。これもニュースが舌足らずで不思議におもっていることだ。
5割削減にするだけで結構ちがうんじゃないかと思うんだがね。一番いいのは全チャラにすることだ。そうすれば、古道具を売った金でどうにか借金は返せるんじゃないか。
破産手続きと言うのはそういうことだと思うのだが違うのかな。
日航の企業年金は会社負担が3割なのかね。その辺の事情もマスコミ諸君は取材してくれたまえ。