今日のフジテレビ8時前後の座談(討論?)番組。日米安保に格率など存在しない。絶えざる調整、交渉、見直し、国民への説明義務を負う。
討論出席者、石場=アメリカの代弁者、これほど恥ずかしげもなく演じる破廉恥漢もすくない。
長嶋、民主党、私は政治家の名前は覚えないことにしているので、こういう名前だったか自信がないが、
ま、同類だが民主党員だね。辺野古の問題でいつも不思議に思うのは自民党が「合意」の実施を13年間も出来ないでいたのに、民主党の政権になり、安定軌道に乗る前に前政権の懸案の即時実施をアメリカが求めてきた経緯である。その無神経さである。
思うに、民主党の長嶋氏のような連中がアメリカのネズミになって、走狗というべきかな、うまくアメリカに利用された気がしてきた。今日の発言をみてフト思ったのであるガネ。
「日米安全保障専門家」森本某、今日は異例におとなしかった。すこしは客観的に勉強するようになったのかな。
日本国民に対しては日本政府が第一に説明義務があるのだろうが、イシバが今日言ったようなことはアメリカが説明すべきだろう。もちろん正しい意見ではなくてプロパガンダであるが。どう言っているか分からなくては話にならない。
アメリカの日本における基地は第一にアメリカの世界戦略のためである。その次がアジアの縄張り確保のためである。日本固有の安全保障などアメリカには第三のプライオリティしかない。石破君の説明でよくわかった。
沖縄、横須賀、横田などではなくて、なぜフィリピンのスービック、クラークではいけないのか、アメリカは説明すべきである。
前にも言ったように、日米安保条約は血と砂の条約である。両者のバランスは毎年、毎月、毎日はかりにかけて変化に対応しなければならない。強大国、すなわち交渉上圧倒的優位にある国が自国不利な条約を結ぶわけがないことくらい日本人は理解しなければならない。
砂の負担が著しく重く、不均衡な状態を改善しなければならない。
まず、アメリカ軍に血の誓約書を書かせる必要があるだろう。日本を守るためには尖閣、竹島では率先して血をながしますという血判状を海兵隊員全員から取る必要がある。