東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ペキン・オリンピックを思い出した

2013-11-02 22:01:01 | 社会・経済

日本シリーズを見てました。ペキン・オリンピックの星野監督を思い出した。あの時は成瀬といったかな、打たれても打たれてもこだわったが、今日の田中投手の使い方にも、頭に来た時、頭が回らなくなった時の彼の融通のなさを感じた。

星野監督は思考停止状態になるとなかなか治らないから明日も危ない気がするな。

&: 星野「やめろと言ったが志願したのでやらせた」

これって監督なの、投手が志願しても判断するのは監督の責任だろう。まるで責任を転嫁するような発言だ。北京オリンピックの敗戦でも一言も自分の責任を認めるようなことを言わなかったと記憶している。

ま、星野の品格というものだろう。

大体、監督に「かわるか」と聞かれてもたいていの投手は「まだやれます。投げさしてください」というといつか野球解説者が言っていた。そこを自分の責任で判断するのが監督だろう。

また、星野は独裁的と聞くが、「まだ投げさしてください」と言わざるように誘導し圧力をかけていたのだろう。

田中投手について付け加えると、自分の同僚投手の力を信用していないことを意味している。思い上がりだ。

短期決戦で本当に勝つつもりなら星野は失格だ。かれはリーグ優勝はしているようだが、日本シリーズ、オリンピックなどの一発勝負では一度も勝っていない。あのやり方では勝てないだろう。

長いシリーズでは彼のやり方でも帳尻を合わせることもあるだろうが、短期決戦では絶対に無理である。

NHKの今朝のニュースでアナウンサーが言っていたが、田中投手は来年は大リーグに行くらしいから、仙台のファンには昨日が見納めになるので、最後はで投げさしたのではないかと言っていたが、これで仙台のファンは喜ぶの。その程度か楽天のファンは。

同じニュースで星野がインタビューで「ファンは田中の負けるところを見たから満足しなきゃいけない。大変なものを見せてもらったじゃないか」みたいなことを言っていたが、星野は正気なのか。

「絶対にぶったおす」などとやくざまがいの恫喝的発言を試合前にしていたが、あれは勝を放棄した態度だよ。

どうにか、三勝三敗まできているし、今日はどうなるかわからないが、ま、今晩もテレビを見なければなるまい、よ。


中国人皆殺し

2013-11-02 18:39:11 | 国際・政治

アメリカのテレビで中国に1兆3千億ドルの借金があるが、どうしようかという番組で、どうも視聴者参加の番組らしいが、参加した子供が中国人を皆殺しにすれば借金を返さなくていいといったのが放映されたらしい。

在米中国人が抗議してテレビの司会者が謝罪したというんだな。生放送だったんだろうな。

ところでアメリカは日本に対してもシナと同じくらい、わずかに少ないが、借金をしている。アメリカ国債である。面白いのは日本に返さなければならないとアメリカ人は考えないから冒頭のような質問も心配も出てこない。

日本の借金なんて踏み倒せばいいと思っている。具体的には償還の延長延長で返す気はまったくない。日本から期限が来たから償還してくれと要求してくることはありえないと高をくくっている。

万が一、日本が要求したら、「なにをっ」と睨み付ければ日本は何も言えないと思っているのである。

国債だから市場で売ることもできるがそうするとアメリカ国債が暴落する。かって橋本首相が「売りたくなる」と遠慮がちにつぶいただけで、アメリカからどやしつけられて日本はおじけずいてしまったことがある。

これが国際政治の現実である。