東方のあけぼの

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星野監督は背任容疑?

2013-11-05 17:58:36 | 社会・経済

今日の夕刊フジに「どれだけ影響する メジャー入札 狂気の175球」という全面記事がある。

監督は球団の財産である選手の価値を毀損しないように注意する義務がある。この記事はあのめちゃくちゃな登板を見てメジャーの入札価格に悪い影響が出ると書いている。

ポスティングの金は球団に入るが、一時100億と言われていた値段が60億ドルくらいになるのではないか、と推測している。オーナーの楽天のコメントもあるが、「監督は第七戦の登板を決断する前に何度も『大丈夫』と確認をとっていたが、田中の性格上『大丈夫です』というに決まっている。米国に行く前に故障でもあったら、それこそ日本一のうれしさなんて吹っ飛ぶよ」と言ったという。

星野監督には球団の財産の保全注意義務違反で背任の容疑がある。損害賠償請求もありうる。

選手がやります、とかやらせてくださいといったら、やらせるなら監督はいらない。第一ほかの選手だったら出場させてくれといっても認めないだろう。どうして私の責任で登板させたと言い切れないのだ、男らしく。

第一志願せざるを得ない雰囲気を作ったのは星野だろう。特攻隊に志願しないのは非国民だというような空気を作ったのは星野だろう。後味のわるい日本シリーズだったね。

メジャーのスカウトは「メジャーに移籍するとか以前に狂気の沙汰だ」と言ったそうだ。当然だろう。

星野はオーナーに与えた損害を賠償する責任がある。