キャロライン・ケネディ駐日大使が本当に実力があるのか、操り人形なのかは、おいおいわかってくるだろう。
あの馬車行列はアメリカ大使館から出発したのではないというのをマスコミは全く報道していない。あれの起点は日比谷の明治生命ビルである。戦後最初の日本の支配者であるマッカーサー元帥の執務室があったビルである。
確かに道は近い(お濠を挟んで向かい側にある)、道は平坦である。アメリカ大使館のあたりには坂もあるようだ。また事前に物見高い見物客が殺到するという予測もあって、なるだけ短い距離にしたいという思惑もあったのかもしれない。
歴代に駐日大使はどこから出発したのかな。馬車を使わない大使のほうが多かったのか。
キャロラインは事前にビルの歴史をブリーフィングされていただろうし、今に至るも延々、そして滅滅につづくアメリカの日本支配の伝統を肝に銘じさせられたに違いない。
なぜ、マスコミは単純、明白、重大な事実を報道からはぶくのか。自主規制なの。こんな腰抜けに秘密保護法案反対をとなえる資格はない。
彼女の能力、思想に対する最初のリトマス試験紙は対韓国問題だろう。どっちもどっち的ないままでの対応をするなら彼女は日本にとって意味のない大使である。
女性として、「従軍慰安婦」問題のようないわれのない侮辱に対して彼女を教育する義務が日本にはある。また、最近あきらかになった韓国政府の「米軍用慰安所経営」にたいして韓国を非難するスタンスを日本は要求すべきである。