ドッジボールっていう遊びがあったっけ。小学校の時にやったような微かな記憶がある。団体競技で相手にボールをぶつけてあたると抜けるのかな。だから狙われたらよけて敵の選手にあたるようにする。忘れたけどそんな競技だった。なにしろ前世紀のことだから。
アメリカはドッジボールをしたんだな。自分のかわりに日本に球があたるように。ひところ、というか長い間韓国で反米運動ばかりあって、毎週のように星条旗が焼かれるニュースがあったが、ある時期からパタッとなくなった。そして反日運動が朝鮮人の娯楽になった時代がきた。
そこで使われたのが歴史認識であり、従軍慰安婦問題のでっち上げだ。歴史認識は中韓が手を付けて意外に効果があるとわかってアメリカが相乗りした。
従軍慰安婦問題はちょっと違うようだ。前から朝鮮戦争での国連軍兵士(主としてアメリカ)相手の従軍慰安婦の惨状が韓国の人権運動家たちによって表面化しそうになって、その矛先を日本にねじ負けようとしたのが始まりだろう。だからこの問題についてはアメリカがシナリオを描いた可能性がきわめて高い。
昨日の週刊新潮のパククネ記事を掘り下げていくと上記の推測を裏付けることができよう。
もちろん、表の運動は韓国人が受け持つ。裏でアメリカのおそらく諜報謀略機関が絵図を書いたと思われる。河野談話の時に、シェーファーは駐日大使ではなかったが、歴代大使が何人もいるわけだもなく、歴代大使に申し送りされた事項であったろう。そう考えなければシェーファーの浮き上がった発言は理解できない。
ここで、河野談話の時の総理大臣が問題になる。宮沢喜一である。歴代首相でもっともアメリカの飼い犬的であった人物である。吉田茂も政敵から親米路線を非難されたが、彼は当時の日本の国力で可能な限りアメリカを利用した。そのためには親米路線をとる以外に方法はない。
宮沢もと首相というのは、ニューズウィークークしか読まないという完全なアメリカの飼い犬であった。河野談話も実質宮沢の意向が強烈に働いている。でなければ、河野があれだけ平然として長い間しらばっくれることができるはずがない。
山本太郎議員、と唐突に呼びかける。キャロライン大使に直訴状を提出したまえ。受けること間違いなしだ。アメリカのマスコミでは天皇への直訴状にも同情的だそうだ。キャロラインへの直訴状も好意的にとりあげてくれるだろう。君の名誉回復にもなる。