東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

テロ特措法はピント外れ

2007-10-14 09:10:07 | 社会・経済

今日の日曜日はあちこちの局でテロ特措法の議論だ。議論と言えるのか議論の余地があるほど幼稚だ。

問題はだね。作戦の評価だ。もう6年もチンタラやっているんだろう。アメリカと言う無能力者の尻にくっ付いて。いい加減に見切りをつける頃じゃないの。かって日本陸軍が更科大陸全土に展開して行ったゲリラ、テロ掃蕩作戦よりお粗末だ。日本陸軍の参謀はいろいろ言われるが今のアメリカの戦争指導体制よりはマシだったんじゃないのかな。

小沢一郎は見かけよりも馬鹿だね。少しはマシになっていると思ったが。国連軍の指揮ならいいというらしいが、実際に作戦を主導するのは固有名詞のある国だよ。日本が作戦立案、戦争指導にどれだけ主導権を取る決意があるのか、しっかりと決意表明をしてから物を言え。

根本的なところで間違っていたら先に行ってひどいことになる。測量でも一度間違えると10メートル先では10センチの誤差ですむが1キロ先では10メートルの誤差になる。

日本の政治家は大丈夫なのかね。


みののモンキーは今日も

2007-10-13 09:42:47 | 社会・経済

みののモンキーは今日も亀田猿をまわしてナンボだ。懲りないおとこだね。えっ、みののもん吉だっけ。TBSも性懲りも無く亀田のボクシング試合で視聴率を稼ぐんだね。あれでも少しはTBSの平均値より高い視聴率をかせげるんだろう。芸の無さ、なりふり構わないTBSに乾杯 !!

どうもすわりが悪いね。みののもん吉じゃなくて、みのもんたか。彼はコマーシャルに関係なく自分の知り合いの店をしゃべりのなかで宣伝する悪い口癖があるが(ヤーさんのスジかもしれない)、その見返りにTBSの指示で亀田親子をヨイショするんだろうね。

総務省がどうしてTBSの放送免許を取り消さないか不思議だ。


日本相撲協会改革案

2007-10-09 19:22:28 | 社会・経済

A案 民間組織とし、財団法人資格を剥奪する。

義務:

a 天皇賜杯を返還させる。

b 財団法人を解散するにあたり、政府委員、外部監査委員により財務清算事務を行い、所轄官庁に報告し、資産を国庫に返納させる。

権利:

民間組織移行後は組織、人事は勝手次第とする。

B案 財団法人格を残す場合

1 分割:

組織を分割する。

a案 二分割案 東京相撲協会と大阪相撲協会に分割する。すなわち現在の日本相撲協会成立直前の状態に戻す。

b案 四分割案 すなわち

東京相撲協会、大阪相撲協会、名古屋相撲協会、福岡相撲協会

c案 その他

2 人事:各組織に新たに会長を置く。会長、理事長、監事は所轄官庁が指名する民間人(天下りを含む)とする。

3 所轄官庁: 再検討し、法務省の主管とすることを検討する。

4 キャリア・パス見直し:

* 親方制度を抜本的に改革し、親方株の売買を禁止する。

     行司のリストラを行う。行司の部屋つき制度を廃止して公正を担保する。幕内前半一人、後半一人、十両一人、各段一人の行司で勝負をさばけるような定員をもうける。呼び出しも行司に準じたリストラを行う。

     幕下以下の力士の定年を儲ける。下ほど定年を若くする。例:序の口十九歳

     力士については全員に3ヶ月ないし6ヵ月ごとの健康診断を行う。パイロットの資格検査と同じ考え方。そのために現在機能していない相撲診療所を廃止して新しい付属医療機関をもうける。

     行司については特に視覚検査を3ヶ月ごとに行う。

5 服務規程の明文化

力士の服務規程を明文化する。十両以上については契約書を交換する形にしても良い。外国人力士が増えている現状でトラブル防止になる。力士は月給制だそうだが、いかなる役務に対してか明文化する。月給制なら毎月働かなければならない。本場所出場だけでいいと言うことにはならない。巡業も当然の義務となる。

最後に伝統と言うことについて一言:

日本相撲協会の歴史はたかだか7、80年に過ぎない。親方や一部の元力士がいうように江戸時代の伝統がそのなかにどれだけあるのか。すでに明治のご一新で江戸相撲は相当の変質をしているはずだ。江戸相撲とは大きな断絶があると思われる。80年の歴史でも現在のカタチになったのはせいぜい4、50年のことだろう。よく考えることだ。

おっと、忘れてた。横綱審議会をどうするかな。財団法人として残すなら横審のヨイヨイおじいやおばあはリストラの対象だろうね。


相撲協会は法務省の管轄に

2007-10-07 17:44:37 | 社会・経済

今日は日曜日だ。コンビニで週刊誌立ち読みチェックをする。三連休だからかな。週刊現代も週刊ポストもスタンドに並んでいる。発行日が繰り上がったのかな。

それに比べて夕刊フジは詐欺だ。駅で買ったら昨日の新聞だ。明日の月曜開催の競馬欄を読もうと思ったらまったく役にたたない。日刊ゲンダイがスタンドに無いので変だなと思ったんだけどね。このごろフジ産経・グループはおかしいね。

週刊現代は時津風部屋のリンチ犯3人が写真入(勿論名前、年齢も)で出ている。確か同じ出版社のフライデーが先週の金曜日に顔写真が間違っていたとかいって発行を中止したがどうなっているのか。今度は本物だろう。鮮明なまるでグラビア写真のような大きな上半身の写真が三枚出ている。

週刊ポストは北の湖が現役最後のころに、金属バットを常用して弟子を血まみれにしていたという告発記事だ。ぞくぞく出てくるね。

この種の記事はみな、被害者が警察に相談しても、どういうわけか部屋に筒抜けになって親方や北の湖から脅迫の電話がかかってきて、結局無き寝入りしたことになっている。いまどき、家に逃げ帰って易々連れ戻されるというのも現実離れがしているし、家に脅しの電話がかかってきただけで泣き寝入りするというのも情けない。

前にも書いたが新弟子のリクルート源の事情は最近どんな状況なんだろう。マスコミはそのへんも取材すべきだね。それとモンゴルや東欧からの外国人力士には同じようにいじめられた経験がないのかな。国際問題になるからというので部屋で遠慮しているのか。その分余計日本人の新人に向けて、うだつの上がらない兄弟子が鬱憤を発散しているのだろうか。報道して欲しいね。

これを見ると大相撲に連れてこられるのは、行き場の無い、体は大きいけど問題のある子供ということのように思える。相撲協会はいわば理念無き戸塚ヨットスクールだ。戸塚には理念や使命感があったようだがね。いわば私設、民営少年院の趣がある。それなら文部科学省ではなくて法務省の管轄だろう。財団法人として残るには法務省にお世話になるより他はあるまい。


沖縄集団自決アポリア四

2007-10-07 09:18:17 | 社会・経済

ルメイという男を知っているか。カーチス・ルメイ、アメリカの大将かなんかで退役して副大統領候補になろうとしたか、なった男だ。太平戦争当時、日本焦土化作戦を実行した男だ。史上最大のホロコーストを実施した男である。東京大空襲、原爆投下すべて彼が企画実施したものだ。

さてお立会い、驚いちゃいけない。日本はこの男に勲一等旭日大綬章を与えたのだ。勿論戦後だ。昭和39年だったかな、日本の首相は池田勇人か左藤栄作だったころだ。これをみると、沖縄の人たちがアメリカ軍をうらまないのがなんとなく分かるね。

ルメイ自身も勲章を貰ったことが理解出来なかったらしい。日本政府から最高の勲章を貰ったことを終生自分の口からは言わなかったという。勲一等の勲章は大方引き出しの奥に放り込んで忘れていたのだろう。ルメイもびっくりしただろう。

ルメイが言った言葉がある。「アメリカが日本に負けていたら自分は戦犯で間違いなく絞首刑になっただろう」。その男に勲章をやるという日本人の間抜けさ加減 !!

日本が降伏したあと、日本に乗り込んできたアメリカ軍は日本人からの復讐をなにより恐れた。自分たちが行ってきた残虐非道に省みて当然の恐れだろう。占領軍は復讐物語である忠臣蔵の上演、映画の作成を禁止した。ところがである。しばらくすると、日本人に復讐する気配がまったくないことに気がついてポカンとしてしまった。やがて忠臣蔵上演禁止は解除された。

この馬鹿げた状況をどう理解したものかは長い間わたしを悩ました。今ではこう考えている。空からの攻撃は日本人にはカミナリと同じに受け取られたのだろう。昔から地震カミナリ火事オヤジという。東京大空襲も原爆投下もカミナリだったんだ。古代ギリシャ人はカミナリのことをゼウスの杖といった。人格を持った相手に攻撃されたというよりも、一過性の天災と受け取ったらしい。ノンキなことであった。


沖縄集団自決のアポリア3

2007-10-06 09:07:27 | 社会・経済

どうして教科書に記述させようとするのが分からないんだよね。事実かどうかということと、教科書に記述する必要性は別だ。

なにか目的がなければおかしい。そしてそれをはっきりと提示すべきだ。「正しい歴史認識を持つため」とか長い間だったかな、ナカイマだったか沖縄の知事が力んでいたがこんなのは理由として不十分である。なぜ正しい歴史認識を持つのが重要か明言しなければならない。

騒いでいる連中が誰一人として言わないので、オイラが推測を交えて相手の立場に成り代わって解説をしなければならない。ヤレヤレ。

「再び戦争をしないために」と彼らはよくいう。ということは集団自決を軍に強制されたのは戦争のためだ。たしかに戦争がなければあんなことは起こらなかっただろう。もっと正確に言えば地上戦が行われなければ起こらなかったろう。もっと正確を期せば民間人を多数巻き添えにすることが分かっていても躊躇無く攻撃したアメリカ軍がいなければあのようなことは起こらなかったろう。

しかし、沖縄で起きた民間人がいてもお構いなしに攻撃するアメリカ軍の戦法にさらされたのは沖縄住民だけではない。もっと大きな規模で日本本土の住民は原爆や空襲を受けているのである。しかも日本本土の場合、アメリカは最初から民間人しかいない地域を狙って大量殺戮を実行している。

沖縄の地上戦では三ヶ月の間に9万人強の住民がなくなったと言われている。一方東京大空襲では二時間の間に10万人の都民が焼き殺されている。広島長崎ではナノ秒の間に30万人がホロコーストされている。

その事実が日本の教科書に書かれているか。2時間で10万人の東京都民を計画的に焼き殺した東京大空襲のことは教科書にはほとんど出ていない。広島、長崎の原爆については記載されているがまるで日本が悪かったような記述らしい。「誤りは繰り返しません」というのだからあきれる。いま運動している諸君は日本本土に対する大殺戮についてもつぶさに教科書に記述するように運動すべきだ。

民主党は沖縄の教科書問題で国会決議を出すそうだが、史上最悪のホロコーストである原爆投下、東京大空襲をはじめとする日本本土への市民大量殺戮を目的としたアメリカ軍の行為についても教科書に正確に記載することを決議案に盛り込むべきであろう(正しい歴史認識のために)。

さて沖縄の問題であるが、彼らが言いたいのは、日本軍人のモラルの問題ではないのか。なぜならアメリカ軍の行為については何も言っていないのだから。

彼らの言うことを聞いていると、どうも日本人のモラルが低いから、ああいうことが起こった。さらにいえば沖縄の住民は「悪い日本人とは人種が違う」という意識があるようだ。反日日本人も右へならへだ。いつものことである。

本当に必要なのは成人に達するまでの道徳教育の強化ではないのか。彼らが言いたいのは。道徳教育の強化も求めたほうがよろしい。


小泉ジュン一郎回顧録3

2007-10-05 23:29:22 | 社会・経済

M(某マスコミ労働従事者):

ところで、靖国参拝にはなにか戦略があったんですか。

J(小泉ジュン一郎):

総裁選挙中から総理になったら靖国参拝するといっていたからね。総理になったから変更するわけにもいかない。大体政策なんて具体的なことは考えてなかったな。当選すると思ってなかったからね。大体だね、新潟の「屠者」の孫娘から総裁選に立てたてといわれるまでは総理になるなんて考えたことがなかったんだから。

M:そうすると、行き当たりばったりですか。

J:そうねえ、どちらかというと反射神経に頼ったね。郵政民営化なんてのは持論だから別に考えることもなかった。靖国参拝も公約にしていたから大して考えもしなかった。とにかくなるだけ目玉を絞り込もうという方針でね。

M:国民には分かりやすくなりましたね。

J:とにかく、長らく続いた田中、竹下一派との違いを鮮明にだすことを第一に考えたね。更科人と決別するためには靖国参拝は分かりやすかっただろう。予想通り科人が狂ったように怒ってわめきたてたからね。

それに怪我の功名なんだが、靖国参拝をしている限り強硬保守からの支持が確保できたからね。郵政民営化とか規制緩和なんていうのは元来保守からは手ひどく反対されたはずだが、靖国参拝という護符を持っていたおかげで無事にすんだ。

M:しかしアメリカは科人と激しく対立するとなにか言って来るんじゃありませんか。彼らも最近は中国と仲良くしようとしているでしょう。

J:そこはだね、二つポイントがある。まず第一に彼らの規制緩和、自由化の要求にこたえてやればいい。アメリカにとってまず日本市場へのフリーアクセスだったからね。中国と日本が揉めて間接的にアメリカが影響を受けて困る問題はその次だ。

M:もう一つは??

J:アメリカは日本が中国とあまり親密なのも困るんだよ。米中第一だからね。前のクリントンのときは竹下一派で日中は親善だったろう。だからクリントンはしきりに日本に意地悪をした。それで日本の経済はバブルから一気に崩壊したわけだ。

M:なある、それでアメリカも小泉さんの間は遠慮していたわけだ。安倍さんになったら早速安倍さんの訪中をセットしたからね。

J:そういうこと、最後の頃にはブッシュも心配になって「更級人との関係はどうなっているんだ」なんて聞いてきたな。

大体日本の保守、右翼はぼんやりしていてだらしがないよ。靖国参拝をしていれば満足しているんだから。それに俺が使った安全保障の専門家とかアメリカとのパイプは全部向こうの息のかかったエイジェントみたいな連中だぜ。向こうの注文だからな。それに気がつかないなんてどうかしている。

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沖縄集団自決のアポリア2

2007-10-05 09:35:33 | 社会・経済

ヴェトナム戦争の前後だったかな、大分前になるがアメリカに行った帰りにホノルルに寄ったことがある。夜レストランでフラダンスのショーがあったんだが、同じテーブルに上品なアメリカの婦人がいた。いかにも良家そだちという感じの15,6歳の娘が一緒だった。

私の連れが英会話の勉強がしたかったのだろう。そのアメリカ人に話しかけた。どうせ日本の英字紙で英語の勉強をしているのだから、その頃紙面をにぎあわせていたベトナム戦争のことしか話題が思い浮かばなかったらしくて、その母娘にベトナム戦争をどう思うかと聞いたもんだ。

そのとき、婦人は娘を促して無言で席を立ってしまった。戦争とか政治とかの話題は食事の席でするものではないが、そんな初歩的なマナー以外に母親の態度に娘に対するおもんばかりを感じて長く記憶に残っている。

戦争というものは存外に複雑なものだ。大人になって気合を入れて十分に自分のやっていることを意識した上で議論するのはいいだろうが、子供や青少年にするときにはよほどの配慮が必要だ。

子供がエログロナンセンス雑誌を読むことや、出会い系のインターネット・サイトの閲覧には神経を尖らせる大人も、戦争について単純きわまる一面的な押し付けを垂れ流すマスコミの報道に対して無神経だ。エログロナンセンスなものには、どんなに幼い子供でも、いけないことをしているという気持ちがある。いわばこっそりと盗み見をしているわけだ。

ところが戦争宣伝にはそういう意識のバリアーがない。幼いこころに深く植えつけられてしまう。最近の沖縄集団自決を中学だか高校の教科書に記載しろという運動を見て、ホノルルで会った思慮深い婦人のことを思い出した。

あれは中学生かね、「私たちのオジイ、オバアが言うことはうそだというのですか」と声を張り上げていたが、吐き気がする。あんなふうに子供を使ってはいけない。

狂気と混乱のきわみが支配する戦場で全体像を把握することは難しい。しかし、住民に軍の命令だと信じ込ませる状況があったことは十分に推測できる。しかし、子供の教科書に扇情的に記載することではなかろう。

一体、運動の目的は何なのだ。「沖縄戦について正しい歴史認識を持つために」と沖縄県知事はいう。それは必要だ。だが、沖縄戦について正しい認識を持つためには膨大な知的努力が必要だよ。とても子供の出来ることではない。

具体的にはどういう方向へ誘導しようというのだ。お題目だけ唱えていればいい、というものでもあるまい。本音を語らなければいけない。存外本音などない無邪気な向きも多いだろうが。

つづく


相撲協会は少年院か

2007-10-04 18:46:27 | 社会・経済

今週は週刊文春がいい。時津風部屋の時太山リンチ死事件だ。いい証人を抑えているのだろう。おすすめである。

大相撲に入ってくる新弟子のリクルート源は何だ、とつくづく思うね。民営の少年院なのかね。どうしようもない連中を俺たちがしつけてやるんだといっているように聞こえるんだよね、彼らの言い分を聞いていると。それなら、ヤクザの世界と同じではないか、あるいは少年院ということか。どこにも引き受けてがない厄介者を鍛えてやるんだ。だから何をしてもいいということか、真っ当な人間にしてやるんだから。脱走しても親も引き取らないというんだろうか。

それから前のアップの追加。松浦なにがしの発言の件だが、行司は今取り組みを二つしかさばかないだろう。あれも余剰人員を抱えているからだろう。審判なんて十両一人、幕の内前半、後半各一人で十分だ。伝統とはなんの関係もないよ。

それから年寄株だ。一億とか二億とかで取引されるんだろう。こんな取引で相撲界のキャリアが決まっていいのか。民間ならいいよ。公益法人だろう。文部科学省管轄だろう。力士は年寄株を買う金をためるために男芸者のような真似をして後援会の有力者の座敷にはべる。相撲道とは何の関係もないよ。

松浦健四郎、お前は即刻辞任しろ。

もう一つ追加:報道によると時津風親方と妻が、あれは稽古中の事故だ、解雇はしないでくれと陳情書を相撲協会に書いたという。

あきれたね。大相撲の部屋というのは「家族」を擬したものだろう。おかみさんというのは若い力士の母親役だ。今回のような事件では親方同等の責任を感じなければいけない。ある意味ではあんな事件を起こしたことの責任は親方以上に重いといえる。よくもイケシャーシャーと。多分、他の親方か理事の入れ知恵の可能性もあるがね。


消費税を上げてもいいが

2007-10-04 09:34:37 | 社会・経済

必要なら消費税をあげても良いが、税金が不当に免除されている事例を是正してからだ。

相撲協会から即刻財団法人資格を剥奪して税の減額特例を廃止すべきだ。勿論税金の不当使用について、たとえば年金問題など解決しなければならない。

相撲協会の減税額は全体から見れば少ないだろうが国民には分かりやすい。マツリゴトとしてはかっこうの対象である。みせしめ、だな。みせしめ、というのは国民に分かりやすい対象をお仕置きすることだ。政治家ならそのくらいのことは分かっているだろう。

松浦ケン四郎とかいう文部科学省の副大臣がいるだろう。あれを更迭しなければだめだ。どういう利権、しがらみがあるのか知らないが、朝青龍問題でも陰でコソコソとフィクサーみたいなことをした。

今回の時津風リンチ事件では時々テレビに出てくるが、相撲の伝統を残せるか、とか細かいことをいうので驚かされるが、行司や呼び出しだったかな、それの養成、伝統が今のまま残せなくなるというようなことをいきなり言う。言われたほかのゲストは出し抜けを食らわされたように唖然、ポカンだ。

そんなことは工夫すりゃいいんだよ。今のままが絶対なのかね。大体行司(審判)が部屋付なんていう現状、伝統は改めるべきじゃないの。相撲というものの八百長、興行体質をよく現している。青少年の教育に害毒を流すよ。松浦の発言を聞くと相撲協会の言い分を無批判に受け入れているようだ。渡海大臣、はやく彼を更迭しなさい。