東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

人肉食と憑依14臓器移植犯罪

2010-08-22 19:39:16 | 社会・経済

自分の子供に臓器を提供しようと親が自殺する場合があるらしい。臓器移植ネットワークのマニュアルでどう扱うようになっているのか。

人の生死を倒錯した感情で処理しようとするとあらゆる不自然、犯罪的なケースが発生する。臓器移植大国アメリカをみれば明らかである。またすべての情報が秘匿されるチャイナにもいろいろとおぞましい例があるという。

今日のニュースで三例目が実施されたという。また、どうせ助からないなら他の人の中で生きてほしい、と家族がいったと小中節子女史が説明していた。こんな空々しいキャッチフレーズみたいなのが自然に普通人の口から出てくるものだろうか。家族の死で混乱しているときに。

これはゾンビが他人に憑依するということだ、別の言葉でいえば。

レシピエントの側から言えば人肉食に他ならない。

ところでこのシリーズ12回目で臓器移植ネットワークのホームページがなっていないと書いた。代表者、責任者の名前も公示していないと文句を言った。今日他の所から検索していたら同じホームページアドレスのサブアドレスに行き着いた。役員(理事)と組織図が出ている。

前回はトップページからいけなかったが操作を間違えたのかな。それともあわてて作ったのか。

理事の名前の一覧があるが、前職あるいは現在の役職(臓器ネットワーク以外の、たとえば何々病院長とか、何々大学教授とか)が併記してあるが、四名ほど名前しかないのがある。どういう人たちなのかわからない。出来てから日にちの浅い組織だからプロパーで理事になるという人はいまい。

この履歴不明のノッペラボウさんは厚労省の天下りとみたが。その中にわが小中節子氏もいるのである。

名前しかないのは逆に目立つよ。二度目の訂正のときには元職を入れたまえ。あるいは出向とか。

& ひとつ書き忘れたが、上記の理事リストには各人の担務が記されていない。小中さんは広報担当なのかな。本来は理事長か副理事長が記者会見をすべきではないか。


電脳空間散歩偶感13臓器移植犯罪

2010-08-20 09:12:52 | 社会・経済

「バイク事故 臓器移植」で検索してみた。二、三読んだ印象を。

臓器移植に反対なら輸血も同列に扱えという意見がある。宗教的信念からそういう人も昔からいる。自分の子供にも危急のときに輸血を禁止してニュースになった例もある。

臓器移植とはある意味で同じだと強弁出来ないこともないが(しかもこれが大学教授かなんかだから驚くが)、臓器移植は人の死という問題が絡まるから根本的に違う。採血は提供者の死が前提ではないし、提供者の死に帰結するものではない。必ず本人の意思による。

この人が言っているのはヴァンパイアーのことなんだろう。

小欄は臓器移植に反対するが、本人が明確に同意しているなら(生前有効適法な書面で)やむを得ないと思う。

問題は家族の同意で本人の意思は関係ないという状況で行われることである。

冒頭述べた輸血反対論者はキリスト教関係の団体だと記憶しているが、これも妙なものでカトリックのミサではパンはキリストの肉体、葡萄酒はキリストの血であるとして信者に食わせ、飲ませている。まさに人肉食奨励である。矛盾といえばそうだね。

不思議な国のアリス風にいえば「わたしをお食べ」ということだ。

よく考えなければいけないのは、臓器は生きているからこそ、移植に適しているということである。

死の現象が肉体の各パーツにハ行的(びっこ、この言葉ワードじゃ変換できないね、左足に皮と書く)、に進行することを悪用するのが臓器移植である。あまりきれいごとを言わないことだ。


ホームページ12臓器移植犯罪

2010-08-19 20:16:54 | 社会・経済

臓器移植ネットワークというのは社団法人らしい。ホームページを探したんだが、

www.jotnw.or.jp

これでいいのかな。はっきりしないんだよね。上記のアドレスだとしよう。これが非常に印象がよくない。代表者の名前も役員の名前もない。臓器移植の登録受付見たいな機能しかないHPだ。

まず、自分のところの組織はこうで,役員はこうで、業務はこうで、昨年度の実績、収支はこうで、本年度の事業計画はこうです。出資者はだれで、というようなことが最初にくるべきだろう。自分がなにものであるか明らかにしないでドナーいらっしゃい、レシピエント登録しなさいと商売をするのか。

役人には相当厚労省などから天下りがあるに違いないが、まずその辺のことをしっかりと明示してもらいたい。また、役員報酬もあきらかにする義務がある。それから寄付を受け付けているようだが、、その総額も国民に報告すべきだ。そうして寄付金がどのように使われたか、残高がいくらかも報告する義務がある。

一体監督官庁はどこなのか。長妻君しかりしろよ。


バイク野郎は覚悟しろ11臓器移植犯罪

2010-08-19 18:43:29 | 社会・経済

あの小中某女が二回目の家族同意での臓器移植を発表した。あのなまりはどこかな、サイゴクではないな。北関東あたりかな。きたないナマリだ。

さて、今回は年齢18歳以上だそうだ。こんな言い方があるのか。おそらく18歳ということだろう。法律で18歳ならクリアするものが何かあるのだろう。

今回も極めて上物の臓器らしい。5,6か所持っていかれる。前回なかった眼球まで摘出だ。おそらく健康で18歳くらいの若い人なのだろう。しかも病死ではありえない。やはり交通事故だろう。

一回目は交通事故死と発表したが今回は死因も発表しない。これがプライバシーなのかね。だいたい、これほど重要な事案なのに発表の基準に統一性がないのはどういうことだ。こんなやり方を通用させるのか。

だいたい、手順、報告についてのきちんとしたマニュアルはあるのか。ないに違いない。いまの臓器移植ネットワークの資格はただちに停止すべきだ。

ぴちぴちした臓器を残して突然死するケースといえば圧倒的に若者のバイク事故だろう。バイク野郎は注意だ。ぼやぼやしていると事故死した途端に切り刻まれる。

とくに家族とうまくいっていなかったバイク野郎は覚悟だ。だいたい、バイク野郎とか暴走族というのは家族の持て余し者が多いだろう。

それと家族がそれほど豊かでない場合、裏では相当な金銭が寄付という形で動くに違いないから誘惑は大きい。だいたい失礼ながら町の暴走族に豊かな家族の出身者は少ない。

バイク野郎は悪の全国ネットワークに狙われているのだ。逃れられない。

これに関連して、臓器移植ネットワークはどういう法人格なのかな。いずれにしても相当な費用のかかる業務だからどこからかの収入で補わなければならない。この辺の透明性は確保されているのか。

マスコミは取材不足でなにも読者にはわからない。しっかり頼むぜ。

家族が「どうせ助からないのなら、臓器の一部でも他人の体のなかで生きていてほしい」といったそうだ。泣かせる文句だが普通の家族が突発的な家族の不幸で悲嘆のどん底にある時思いつく言葉だろうか。こういう殺し文句は臓器ブローカーが誘導したものに違いない。

よく考えてみると、この文句は泣かせるというよりか悪魔の歌のようなグロテスクで非倫理的な響きがある。被虐的で倒錯した不自然な作為が感じられる。

移植の公正を期するためのマニュアルはないのに、こういう詐欺セールスマニュアルは完備しているらしい。

この法人の収支は公開することになっているかどうか、取材報道を要望しておく。

続く


立法家の責任10臓器移植犯罪

2010-08-17 08:43:02 | 社会・経済

欠陥だらけ、違法だらけの臓器移植法改正案を可決した立法屋の責任は理解していますか。

臓器移植ブローカー(臓器医療ネットワーク)、関係した病院、医師のすべて、臓器提供者の家族、移植を受けた側のすべての患者は国会へ証人喚問すべきである。

それが欠陥法律、稀代の悪法を成立させた立法屋のフォローアップ責任である。

法律適正施行の監視、改正案の問題点摘出、再見直しの作業のために。

なお、提供者家族、移植を受けた患者は証言の際に衝立で仕切ってある程度のプライバシーを保護してもよい。あるいは出張尋問で済ますことも、適法性が確保されるなら、いいだろう。

いずれにせよ、法律適正化へのチューンアップ作業のために、ドナー家族、レシピエントの完全協力は義務である。


前原君お直りを監視せよ

2010-08-16 08:27:11 | 社会・経済

今朝のニュースで、国会議員の海外出張で議長以外はファーストクラスではなくてビジネスクラスにすることを申し合わせたそうだ。

驚いたね、そうすると今までやつらはファーストクラスに乗っていたわけだ。日本はまだまだ奥が深いね。

映画館などで、入場後追加料金を払うと普通席から特別席に「お直り」することが出来る。一部国営管理航空会社では金も取らずに「お直り」させちゃう。営業部長あたりからメールの一本も事前に入ろうものなら、販売担当、支店長が空港に接遇に出て、ペコペコしながらエコノミーやビジネスクラスからファーストクラスにお直ししてしまう。

対象は政治家とマスコミ関係者それと官僚が多い。ファーストクラスに田舎親父が座っていたらまずマスコミの記者のもぐり搭乗か官僚と思って間違いない。

海外の航空会社や民間の航空会社ではそんなことをしまいが、前原誠司君がジャブジャブ税金をつぎ込んでいる航空会社は従来通り違法行為をする可能性が高い。

しっかりと監視しろよ。お直りはチェックイン時に行われることが多い。搭乗してからお直りにすることもある。勿論追加料金は一銭も取らない。抜かるなよ、国交省。

JALのファーストクラスに正規の料金を払って乗るのはバカだけだ。みんなそれを知っているから実際にファーストクラスの料金を払って乗る客はいないのではないかな。JALの再建は国際線を残したいならファーストクラスとビジネスクラスを廃止してエコノミーの座席を増やすのも一案だろう。いずれにせよ、他の航空会社は猛反対するだろう。

JALはつぶすのが最善の策だ。次善、三善策がなくて四善策が国際線の全廃である。

この違法行為は政治評論家、記者への官房長官機密費支払いと同様の性格を持つ。


可視化の範囲9臓器移植犯罪

2010-08-14 12:36:19 | 社会・経済

北大和田教授事件を改めて確認したが、この事件は臓器提供者と移植された側両方に対する殺人罪の疑いがあったらしい。

臓器を摘出された側だが、確かに重篤なこん睡状態だったらしいが、脳死だったかどうか全く記録をとっていなかったらしい。おまけにその死亡を確実にするための筋肉弛緩剤などの違法な投薬が行われたと疑われた。勿論本人の同意はおろか家族の了承も取っていない。

一方、移植を受けた側だが、移植を受ける必要がない患者だったらしい。在来の通常の手術の対象だった。そして心臓外科におくられた時には特定の手術(移植ではない)の指示、あるいは示唆が患者を送致した側からあったという。そして移植を受けたこの患者は八十数日後に死亡した。

臓器移植が盛んなアメリカではおぞましい事件が現在までに絶えることなおく多発している。

是に依って之を観るに、犯罪防止にはドナーならびにレシピエント両側の完全可視化による検証が不可欠である。これによる不自由に耐える患者でなければ移植を受けるべきではない。また、完全可視化に合意できない家族は臓器摘出提供をすべきではない。

現にアメリカなどに移植手術を受けにいく患者のニュースが時々あるが、皆カメラの前に出てきているではないか。寄付も必要、多くの関係者の多大な労苦も要求する臓器移植だ。社会に対する感謝の意味でも「プライバシー云々」を言うべきではない。むしろプライバシーを言いたてるのはやましいところのある、後ろ暗いところのある臓器屋だ。臓器屋とは医療関係者とかブローカーのことである。コーディネーターときれいな言葉でいうが要するにブローカーだ。

プライバシーの制限は移植の恩恵を受けるために必須の義務であろう。

& どうせ手術前に「どんな結果になっても医者の責任を追及しません」というお決まりの念書を有無を言わさず患者、家族は病院や医者から取られるのだ。どうせなら、完全可視化してもらって、自分で納得するほうが安心ではないか。

完全可視化されて証拠が残れば医療機関に違法行為、ミスがあればこんな念書など紙切れ同然で効力を失う。患者が泣き寝入りすることもなくなる。結局患者家族の安心のためでもあるのだ。


NHK影山解説副委員長の自殺8臓器移植犯罪

2010-08-13 09:06:45 | 社会・経済

この人が死亡したというニュースがあった。遺書はあるというが原因は公表されていない。臓器移植の報道自主規制問題で板挟みになっていたということはないだろうな。

改正前のように本人の明確な意思表示が確認できるなら、氏名について公表しなくてもいいかもしれない。しかし、意思確認の合法性など経緯については自主規制をすることは「ジャーナリズムの自殺」だろう。

浅野健一君、自主規制をすることが¥瀕死の状態にあるジャーナリズム¥なんだよ。

まして改正で要件がますます、あいまいで、いかがわしくなっているから経緯の全面的可視化はジャーナリズムの使命となっている。

幼児の誘拐事件で自主規制をするのとはわけが違う。誘拐事件の場合は自主規制をすることによって幼児の危険性を減少させる。

臓器移植の場合は経緯を可視化することによって、犯罪を防止する。プライバシーとか人権とかわめけば良識ある人も沈黙させられると思うのはファッシスト的発想である。

知能未熟な女学生相手にしか通用しない。同志社大学の学生諸君はすこしはましだと思いたい。


報道自主規制があるのは本当か7臓器移植犯罪

2010-08-13 06:58:36 | 社会・経済

前回でこのシリーズは終わりにしようかと思った。だが、インターネットで妙な記事を見た。重大な問題を含んでいるのでシリーズを続けることにした。

10日にマスコミをにぎわして以来ぱったり報道が途絶えたがどうしたわけだ。非常に奇異に感じていた。一部のマスコミでは改正法の問題点や今回の臓器屋の行動にいくつも問題点の指摘がなされていたにもかかわらず、フォローアップがない。

妙だな、と思っていたところに次の記事を見つけた。グーグルで「臓器提供 犯罪」のキーワードで検索すると出てくる。

¥脳死臓器移植報道の犯罪、瀕死の状態にあるジャーナリズム、臓器移植専門委員会の議論から¥

長たらしいしまらない題だ。しかも著者はもと新聞記者らしい。見出しの付け方ひとつ新入社員にもおとる。

著者は浅野健一、もと共同通信、いま同志社大学教員、マスコミ論を教えているらしい。日付は1999年4月15日と10年以上も前だ。したがって法改正前である。しかし、検索では上位に出てくるから、いまでもそれなりに検索されているのだろう。

まず、枝葉末梢から行くが、インターネットに載せる文章で一行256字以上改行なし、行間にスペースなしで文章を載せるというセンスを疑う。ま、それはともかく、この人は臓器移植について報道規制論者のようだ。

このような読みにくい文章を全部読むわけにはいかないが、そういうことらしい。

これは「本人の同意が必要」な改正前の主張だが、「家族の同意」でOKになった現在も同じ立場と思われる。もし違うなら自分で訂正しなければならない。

つづく


不同意堕胎罪とどちらが重罪か6臓器移植犯罪

2010-08-12 17:12:51 | 社会・経済

本人同意を必要とする改正前の法律で13年間にわずかに86例の臓器移植が行われたという。これが我が国の精神風土でありエトスである。本人同意必要なしと改悪しても期待したように移植ケースは増えることはないだろう。

今回の臓器屋の暗躍のような殺人罪が増えるだけである。くしくも、このニュースがマスコミをにぎわした10日に、読売新聞は同じ紙面の横に、不同意堕胎罪で医師を有罪にした判決の記事がならんでいる。

考えさせられることだ。この慈恵大学の医師がとんでもない野郎であるのはもちろんだが、今回の臓器屋の殺人罪との軽重の判断はわが国民が正気を失ったか、失っていないかを判断するバロメーターになるであろう。