東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

だめ押しのつもりか5臓器移植犯罪

2010-08-12 08:20:38 | 社会・経済

10日の新聞見出しにはどでかい見出しで「家族の合意」という文字が躍る。

臓器移植ネットワーク医療本部長の小中某女が記者会見で高らかに宣言した。今回のケースで生前本人の明確な臓器提供拒否の表明がないうえに家族全員の合意を取り付けた(家族の総意)から手続き上は完ぺき以上だと言いたかったのだろう。

浅はかな女だ。前にも述べたように家族の説得過程に5日もかけて「総意」を勝ち取ったそうだが、その経過を完全に国民の前に可視化する義務がある。もし出来ないなら国会の証人喚問に呼び出すべきだ。改正法が適法に実施されたかどうか、大事な最初のケースだから徹底的に可視化可能な状況で国民の検証に晒すべきである。

また、これでもか、と自分の立場を補強するつもりなのだろう、死亡した本人も生前口頭で合意していたという。浅はかな女だ。余計なことをいうからますますボロが出る。

聞いてみると、臓器移植の問題をテレビで放映したときに、見ていた本人が家族に自分も提供したいといったという。これが正式、適法な意思表示とみなされるのか。バカも休み休み言え。

この「記憶」も臓器屋が無理やりに誘導してひねり出させたものだろう。

自分の臓器提供について拘束力のあることを言うのは、遺言の有効性と同じに考えなければいけない。口頭で言ったと記憶しているなどが証拠になるのか。

その時に遺言のように立会人もいないし、文書化もしていない。もしこの口頭の同意があったということを盾に取るなら小中某女は即刻刑事被告人となろう。

だいたい、常識で考えて御覧。家族とテレビを見ている。それはいろいろ感想をいうだろう。それはうたかたに本人にも忘れ去られることもあろう。十分にねれていない感想なんていくらでも出てくる。

それが本人の死後、遺言と同様に扱われたら本人が生きていたらどう思うだろうか。常識で考えればわかることだ。


法体系に整合性はあるのかA-4臓器移植犯罪

2010-08-12 06:51:16 | 社会・経済

法改正の目的は本人の同意がない場合にも移植が出来るということらしいが、その要件は明確、一義的、整合的に整備されているのか。余はいない、と法律を読まないで断定した。

悪法を読むのは目がけがれる、だからもっぱら新聞報道にたよるわけ。このくらいの冗談がわからないと当ブログは読めないよ。

閑話休題、マスコミ解説報道によると、本人が生前、明確に臓器移植を拒否していなければいいという。明確に拒否するためには、運転免許証や健康保険証に自分でその旨記載しなければいけないそうだ。

そこで自分の健康保険証を見た。臓器移植を拒否する記入欄があるそうだが、そんなものは影もかたちもない。こぐ最近発行されたものからそういう欄が出来たのか。そうならこれほど重大な、生死の問題にかかわることは、運転免許証や健康保険証が全面的に新様式に移行したあとから法改正を実施すべきだろう。

また、政府は積極的な広報活動をとうして、その趣旨を国民に周知せしめる義務がある。それを怠っていればこの条項は法律的に無効である。

地デジ移行の案内は死に物狂いになって何年も前からテレビのコマーシャルを使い、芸能人を使って、税金をジャブジャブ使ってやりながら、はるかに重要深刻な臓器移植の問題では何もしない、そんな政府があるのか。

さらに根本的な問題がある。臓器移植に適した臓器というのは若い健康な人間のもので今回のように交通事故などで突発的に死亡したケースが臓器屋が舌なめずりするものである。

こういう若い男女が日ごろから、自分が死んだ場合を考えて意思表示をしますか。こういう抹香くさい年寄りくさい考え方そのものが若い人たちには非常識非現実的である。毎日仏壇にお線香を上げるようになった老人ならともかく、未来のことしか考えない若者がそんなことを考えるわけがない。

また「明らかに拒否をしていなければ、臓器を取ってもいい」、というのは極めて横暴な考え方である。どれだけ善意の被害者を生むか知れたものではない。国民をこういう恐怖に陥れるのは政府の取るべき態度ではない。

たとえて言えば、置き引きで物を取られても、本人の不注意、明確な所有の意思表示がないから置き引きをされても文句が言えないというのと同じである。

次回、本人の拒否という意思表示がなければ臓器を取り出してもいいというのが法律なら、なぜ家族の同意があったと水戸のご老公の印籠みたいなものをふりかざすのか。


政府に歴史を裁く資格なし

2010-08-11 21:40:15 | 社会・経済

今日のトップニュースは日韓併合にかんするスガ・ナオト談話のようだ。臓器移植がらみのフォローアップが少ないのはさびしいね。当ブログではまだ臓器屋の犯行を書き続けるつもりなので菅談話にはちょこっと触れるだけ。

似たような村山談話のときにだいぶ書いたとおりだが、歴史問題の「技術的問題」は職業裁判官すなわち歴史学者が扱う。歴史をどう受け止めるかは個人の良心の領域だ。言ってみれば国民が裁判人である裁判員裁判である。

国民は政治家を選出するときに歴史問題の判断を彼らにゆだねているわけではない。この辺のところを自覚していないから土民や在日に要求されると言われたことを、御用聞きの注文取りのようにコピーしてご機嫌をとる政治家がいる。

良識ある国民はそんな越権的発言は問題にしないのだが、半島の土民は民度が超ひくいから、そらお前の国の総理大臣が謝ったじゃないか、だからお前たちが間違っているとこう嵩にかかってくる。

まさに彼らの国情をあらわしている。「お上がそういっている。文句をいうな」というわけだ。官尊民卑、個人の思想の自由など一度も存在しなかった土民である。かれらが総理大臣談話とか官房長官談話を欲しがる理由がこれだ。

日本のテレビのディベート番組に出てくる在日でマイノリティ特権で国立大学の教授になっているヘン(変)じゃない、カンなんとかもそう言っていた。これで大学教授なのかね。ろくな日本語も書けないのに。

思わず知らず長くなった。最初はツイッターにして、今夜もう一本臓器屋の悪行をアップしようと思ったが、明日にしよう。

思想のいかん(左右)にかかわらず、小生の考えに反対のかたにも、政治家に歴史の裁判官になる資格がないというところまではご同意いただけるものと信じている。それとも、歴史家以上にいばって歴史問題の白黒を決める権利を投票であなたは政治家に負託しているのですか。


脅迫説得過程の完全可視化3臓器移植犯罪

2010-08-11 07:54:27 | 社会・経済

マスコミとの記者会見で、家族と臓器屋との折衝過程について、質問が集中したようだ。マスコミの諸君も問題の要点は分かっているようだ。

以下読売新聞社会面(10日);「会見では、家族が臓器提供を承諾するまでの経緯に質問が集中したが、小中節子医療本部長は・・・・・家族との会話の時期や、決断した家族が誰なのかについては明らかにしなかった」とある。

また、昨日のNHKのニュースでは小中らは「家族の同意がないとプライバシーの問題があるので具体的なこと、詳細は明らかに出来ない」と言った。

こんな不埒千万なことがあるか。万が一にも家族のほうからそういう条件がついたなら(小生はこれを疑うが)、その時点で移植はあきらめるのが当然だろう。

世間では犯罪捜査の取り調べの過程の完全可視化などというバカげたことを言う政党や政治家がいる。民主党なんかだが、かれらは国会での証人喚問(取り調べ)では逆にプライバシーという屁理屈でテレビ中継に抵抗している。

臓器屋と家族との交渉過程こそ完全可視化すべきではないか。そうでなければ何が行われているかわかったものではない。どんなにおぞましい脅迫、説得に名を借りた不正が行われているのか国民は知りえない。

次号以下で『口頭での生前の同意』なるものの問題点を論じる。また『明らかに拒否の意思表示をしていない場合』という勝手な理屈にもならない臓器屋の言い分について述べる予定。

前号までの補足だが、昨日の読売新聞によると脳死判定の五日も前に入院していた病院が臓器屋にすでに連絡していたとある。この病院長は即刻逮捕されるべきだろう。証拠隠滅をされる前に。


臓器移植犯罪2

2010-08-10 18:54:26 | 社会・経済

何十年か前の北大和田教授事件を思い出した。我が国初の心臓移植だとマスコミにもてはやされたが犯罪行為つまり殺人事件として告発された。長い間法廷で争われていたが、最高裁で最終結論が出る前に被告の教授が死亡してケースクローズになった。

今回の移植は関係者全員の犯罪行為が成立するだろう。拙稿で提出した疑問に満足に答えられない場合は(すでに提示した疑問とこれから次々と提出する疑問を含む)。

NHKのニュースでは脳死判定は昨日だそうだ。一方では家族の説得には三日かけたという。これは脳死判定が出る前、すなわち医療関係者が必死で患者の回復治療に全力を注ぐべき段階ですでに、脳死判定も出ていない段階から、患者の家族にアプローチして臓器を取り出そうとしていたことを意味する。殺人謀議である。第一級殺人罪にあたる。

もはやマスコミの取材などまだるっこしいことをしないで、北大和田教授の場合と同様に警察が摘発すべき問題かもしれない。


家族の同意で臓器提供、犯罪ではないのか

2010-08-10 09:41:42 | 社会・経済

今日の新聞では「生前明確な本人の意思表示がないまま、脳死と判定された20代の男子について、家族の同意で5人もの患者に臓器が提供される」、というニュースが大きく扱われている。

最近の臓器移植法の改正で家族の同意だけで出来るようになったためであるという。小生は臓器移植には反対である。今回の法改正も注意して見ているべきだったかもしれないが、ニュースをフォローすることも忌々しかったくらいの反対者である。

今回五人もの患者に各臓器が提供されるということは、不謹慎な言い方だが、とびきり健康で状態がいい臓器だったのだろう。20代の若い男性で病死ではなく予期しない突然の交通事故死だったためだろう。臓器移植をやりたがる医療関係者にとっては舌なめずりをしたくなるようなケースだったに違いない。

今回家族の同意を取り付ける過程がどうだったか、つぶさに報道されるべきである。どちらから持ちかけたかということだ。勿論医療関係者からだろう。今では病院なんかで脳死患者が出ると一刻を争って「臓器移植ネットワーク」かどこかの組織にご注進が行くのだろう。恐ろしい話だ。ホラーだよ。

そして病院で突然の死亡で茫然自失している状態の家族にアプローチして有無を言わさぬ雰囲気のなかで考える余裕も与えず(実際、臓器の鮮度から余裕はない)、「じゃいいですね」てな具合で決めてしまう。

これは悪質詐欺だ。もしこういう状態で進行したなら(そしてその確率が高い。否定するにせよ、肯定するにせよ、ジャーナリズムのフォローアップを待つ)、クーリングオフも与えないこの世の中での最悪の犯罪行為である。

ただし、上記の推測が誤っていた場合は訂正する用意がある。すなわち、脳死状態になってその説明を病院が家族に説明するのはいい。しかし、家族の承諾なしに移植ネートワークに「ご報告」してはならない。移植ネットワークのコーディネーターなりなんなり、関係者は自分のほうから家族に接触してはならない。ましてクーリングオフなしの悪質詐欺行為で家族を心理的に追い込んではならない。

続く


民主党代表選挙は在日が投票出来るそうだ

2010-08-04 20:36:41 | 社会・経済

民主党の新代表はどうも選挙になるようだ。民主党の規約では党員・サポーターは投票できるそうだ。<< 今日の産経新聞社説による。

「党員・サポーター」はどう読むのかね。党員すなわちサポーターなのか、党員&サポーターなのか。社説の書き方からすると、金を払えば党員でなくてもサポーターになれるということらしい。

しかし、外国人からの寄付は法律で禁止されているからこれは犯罪だろう。それに投票の仕組みもどうもはっきりと決まったものがないのか、あるいは意図的に公表しないらしい。勝手に一部の幹部のさじ加減で決まるらしい。

加えて党員・サポーターに在日外国人が何人いるかも公表していないらしい。民主党はいま与党だから代表選で事実上首相が決まる。それがこんな違法、あいまいな手続きですすめられていいのか。

民主党はもともと常識では一緒にいることが考えられない連中の寄り合い所帯だが、今日の国会でも、週刊新潮の記事でも問題になったように、テロリストの革マルの連中もいるらしい。

やくざの山口組と同じだね。上納金を納めれば胡散臭い奴も、在日も、犯罪者もアクティブ・メンバーになれるわけだ。


五穀米は安全か

2010-08-03 20:10:49 | 社会・経済

マスコミ家庭欄記者必見;消費者庁、厚労省必見;

健康志向だとか、自然食品を宣伝文句にしているレストランに行くと「五穀米にしますか、白米にしますか」なんて注文を取る時に聞く。最近は七穀米なんていうメニューがある。

ヒエとか粟の類なんだろうが、まず第一に馬や豚に食わせたり、飢饉のときに食った雑穀が健康にいいとはとても思えないこと。

第二に産地はどこか、ということだ。この間注文とりのお姉ちゃんに聞いてみたが知らなかった。これが「調理前の五穀米です」と親切なウエイトレスがビニール袋を見せてくれたが産地は書いていない。

今、日本で稗や粟を作っているところがあるのかね。チャイナ産じゃないかと思うんだが、どういう肥料を使って、どういう品質管理をしているか誰がチェックしているのか。

新聞によく料理欄とか健康欄があるでしょう。そこで雑穀米の分析をしてくれないかな。

あと、黒米とか得体のしれないチョイスがある。あれはなにかね。白米のチョイスがないところも多い。麦飯までならなんとなくわかるんだがね。健康的にも。五穀米の類は消費者庁とか厚労省はチェック、監視しているのか。

食堂としては原価はタダみたいでおまけに健康にいいといえばパカ消費者に人気があるとあればみんな真似をする。