東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

橋下徹氏、フジテレビ長出演

2013-05-16 09:30:49 | 国際・政治
途中から見たんだが、15分いや30分以上出ていたんじゃないか。

チンピラが盛り場で肩で風を切って歩いているような小倉とか言うキャスターほかを相手にしていた。

自分の尊厳、自国の尊厳を頓着しないのは家畜と同じだ。人権問題など論じる資格は無い。

橋下氏もつまらないことでくどくど弁解というか、説明をしていたが、慰安婦がいけないとか、なんとか言う当たり前のことは一度釈明すれば何度も時間を使って言う必要は無い。

強調すべき論点は、証拠もなしにおどろおどろしい非難を他国にむけてはならないということ。

扇情的な sex slave という感情的な言葉で侮辱されて反論しないという家畜根性である。

また、非難が純粋な気持ちからではなく、自国の立場を有利にしようと言う魂胆で行われていることを弾劾拒否することである。こういう行為は別名恐喝という刑事犯罪用語がある。

これらの点については、今日の出演では三倍の時間を使って主張すべきだった。

沖縄の司令官への話もどちらかというと、局側、ゲスト側に主導権を握られていた。あれは、沖縄で一般子女への性犯罪が減らないなら風俗を使うよりしょうがないんじゃないの、というジャブだったんですよ、と片付けておけば済むことだ。

馬鹿なマスコミの質問に『真摯に、逐条的に」長々と答えるなど、まだ論戦術は未熟かもしれない。








橋下徹氏、弁護士技術の活用

2013-05-15 22:59:56 | 国際・政治
やはり弁護士なんだろうな。だからといって弁護士がすべて同じことをするわけではない。出来る訳でもない。

大部分の弁護士は技術の悪用だ。それに知識、技術があやふやだから活用出来ない。

橋下氏は活用して善用しているといえよう。

出ばなであっと言わせて、相手が反発し鼻白んだところで三段論法第二段階発動と見る。

法廷活動はなんといっても証拠第一だ。チョンのいいがかりには証拠が無い。だから河野談話を振りかざすのだ。証拠というのは追求する側が示すものだよ。脅迫して書かせた文章なんて法廷では一文(イチモン)の価値もないのは弁護士なら先刻ご承知である。

それと日本だけが追求されるなら、日本以外には例がないことを示さなければならない。証拠レベルで。これはどう逆立ちしても誰にも立証出来ない。(なかったということをね)

今度の北朝鮮の異様な脅迫に応じないことによって、北朝鮮におどして譲歩を引き出す戦術が通用しないことを分からせた、とオバマが言った。同様につつもたせで金をせびりとれないことという教訓を韓国に与えなければならない。

それ以外に問題の解決は無い。アメリカが怖い怖いで黙っているのは、脅迫者の主張を認めたことになる、国際社会ではね。たしかに下ねただから上品な政治家は尻込みし、びびるだろう。そこで橋下君の出番になる。やり方を誤らねば、これまでの形勢を国際社会で逆転出来る。

女性の人権無視だとかいう問題とはまったくこの論争は関係がないことを押さえておく必要もある。

この問題で曖昧な、受け身の態度をとり、相手が正しいような印象をアメリカ他に与えるなら、それこそ「国策を誤り」となる。国策を誤るとはこういう時に使うのだ。







飯島内閣参与訪朝

2013-05-15 08:53:47 | 国際・政治
飯島内閣参与が突然訪朝した。色々考えられるがまだ書かない。

現時点では多元連立方程式で変数の一つが分かったくらいだ。それでも私の観測はしばしば当たる(すみません)のだが、現時点でたまたま当たるとコースが変わってしまうことがある。そんな影響力のあるブログではないか。

全部分かってしまってから解説を書いても意味が無いが、変数がNー1個判明した段階で予測を書きたい。

一つだけ念を押しておくが、まさか抑留されているアメリカ人の恩赦解放交渉をアメリから請け負ったのではあるまいな。
絶対に不可である。プライオリテイの高い懸案が多数他にある。




本来の橋下徹になった

2013-05-15 06:59:07 | 国際・政治
衆議院選挙前はひょっとするとひょっとして政権が取れるかもしれない、というスケベ根性で橋下氏も大分ふらついたようだが、色気も振り払って本来の彼にもどったようだ。いずれにせよ、衆議院選挙に向う過程で見せたふらつきでは、維新の会も、かえって尻つぼみになったろう。

もっとも今回はバックファイアーにやられる可能性もあるが、そこをトライしなければ橋下氏の強みは出ない。

今度の発言でも、国会議員の維新の会党員からの批判が強いようだが、奴らは選挙で生き残りたくて自民党やら他の政党から乗り換えた連中で、自分が生き残ることしか考えていない。無視して、場合によってはこれを好機に切り捨てたらよい。

維新の会のインパクト低下の原因はかれらにある。もっとも、石原慎太郎は別だよ。かれは前回の選挙で当選したばかりで、他の連中とは違う。

橋下氏の今回の発言の最大の意義は測深針の役割である。これで内外の世論がどう反応するか、あえて極論を泥海に投げ込んでみる意味があっただろう。

ま、分かっているようなものだが、原爆級の発言だから、どんな反応が出てくるか、様々な反応が出てくる筈だ。金太郎あめみたいな反応しかなければ、また考えるさ。橋下君だもの。

格言に言うように『正義』を飯の種にするのは、ヤクザ、ごろつき、総会屋のみであるかと思ったら、国家にもあるんだね。まったく針小棒大というか『一粒の麦死なずば』に賭けているわけだ。

美人局(つつもたせ)も標榜するのは『正義』だからね。やりかた、程度を誤ると脅迫罪を構成する。韓国の振る舞いはすでに脅迫罪を構成しているが、外交では脅迫罪はないんだな。ヨウチョウを加えるしか無いか。

こういう奴らには appeasement policy は無効である。一生つきまとわれ、値段をつり上げられる。おなじことを何回でも繰り返す。なにしろ今や韓国の唯一のメシの種だから。

これまでの自民党のやりかたはまさに、appeasement でとりあえず金をやっておとなしくさせるという手段で、相手をつけあがらせた罪は大きい。

ヤクザのカツアゲ(喝上げ)のパターンはまず謝れ、とくる。そして謝ったじゃないか、と金をゆすりにくる。謝らせるのと金をゆするのが同時ではないのが芸の細かいところだ。ワンテンポ遅らせて効果を高める訳だ。

日本は言う通りに謝って「やれやれ一件落着、これからは口汚く大声で他人の前で罵られることがないだろう」と安心しきった頃を見計らってゆすりにかかる。

まず河野談話を出させる、「出してくれればそれで決着する、なにしろ国内世論もうるさいので分かってください」などと誘う。そしてしばらくすると、官房長官が公式に謝ったじゃないか、金を出せ、とくる。村山談話の使い方もおなじだ。

日本の政権が変わるたびに民主党など彼らの代理人を使って、国会で質問させ、村山談話、河野談話をしつこく確認するのもそのためだ。彼らの大事な飯の種だからだ。


金をやると、しばらくおとなしくしるが、またやってきて一回だけで済むと思うなよ、とすごむのである。特に相手が最近景気がいいなと思う頃にやってくるのである。

恐喝、ゆすり、かつあげが国家最大の事業とは恐れ入るしだいである。








橋下発言

2013-05-14 09:20:03 | 国際・政治
戦場と性はどこの国に取っても恥部であることは間違いない。

思い出したことがある。韓国についてだが、前世紀の終わりに、日本国内の主義者とのコラボでこれが有力なゆすりの手段だと学習した彼らが口汚く日本を罵りだしたときだが、ベトナム戦争に参加した韓国軍の非道、婦女暴行が問題になった。

その後、韓国はぱったりと「従軍慰安婦」問題に触れなくなったが、ほとぼりが冷めたと思ったのかな、最近またさえずりだした。

もう一度、思い出させてやるがいい。

アメリカの一部議員(多数議員?)、チョンチャンパラサイトに浸食され、九一(ジュー)に牛耳られているアメリカの朝日新聞がこの問題で日本を批判するのは片腹痛い。

彼らは戦後日本に進駐してきた時に自分たちが犯した無数の婦女暴行事件の実態を知っているのか。知らないふりをしているのか。

アメリカ兵の蛮行はいわゆる『従軍慰安婦』問題よりずっと歴史が新しいのだよ。

雑誌WILLに誰かが書いていたが「恥を知れ」ということだ。

下田の唐人お吉以来のアメリカ人の性癖である。戦後のことは記録には無い。マスコミは報道規制され、検閲を受けていたから報道出来なかった。

警察には記録が残っているかもしれない。勿論起訴は出来ない。全部占領軍に握りつぶされている。調書の類いも滅却処分を要求されていただろう。

日本政府は日本の女性を守るために、全国各地に無数のアメリカ軍兵士、将校、上級将官用の慰安所を作り、風俗業の女性を募集した。それでも獣のようなアメリカ兵は素人女のほうがいいと、日本全国で婦女暴行が多発したのである。

作家高見順の戦後日記には向島に出来たアメリカ兵用の慰安所を見に行った記載がある。

こういう痛いところに触れないのが戦後レジームの継続ということかな。

誤解があるといけないが、政治の世界では下半身のことにふれないのがマナーになっている。韓国がそれを最大の外交の武器にする破廉恥、現下のあまりにも偽善的なアメリカの態度を見ると触れざるを得ない。

もっとも、下半身を材料にするのはヤクザ、総会屋、扇情的週刊誌に決まっているのだがね。読者のご寛恕とご理解をお願いする次第である。

当時日本の左翼、共産党はアメリカを非難していたが、最近はうんともすんとも言わない。彼らは自分たちの都合で、いかようにも屁理屈を並べ立てるのであろう。




The Abuse of History

2013-05-13 07:41:58 | 国際・政治
朝の12チャンネルをちらっと見た。5秒ほど見たかな。Wall Street Journal に表題の記事が出たらしい。

濫用するのは韓国という意味だろうが、記事を読んだ訳ではないから分からない。ウオール・ストリート・ジャーナルもユダヤ、チョンチャン・パラサイトを甲羅の上に乗せているかもしれないからね。どうにでも屁理屈をつける連中だから。

一言で言えば、韓国はシナの属国になったということだ。彼らにとっては歴史的にも一番なじんだポジションだから居心地がいいのだろう。そして両属外交をしようというわけである。シナとアメリカが韓国の二つの宗主国になる。

両属外交というのは、他にも歴史上例があるが、非常にむずかしい外交感覚を必要とする。外交的プロトコルに対する洗練されたセンスを必要とする。なにしろ綱渡り外交だからだ。

国益を追求する合理性をどう実現出来るかということだ。あの国の現状をみると、そんな手腕はない。シナの完全属国となるだろう。

12チャンネルでテレビの灯を消す前にアナウンサーの解説がちらっと耳に入ったが、尖閣対立がさらに深刻になれば、在日米軍を撤退させることになるかもしれない、というのだね。アメリカが紛争に巻き込まれるのを避けるために。

ためにするパラサイト的言辞だとは思うが、読む連中がどう反応するかだ。アメリカ政府、議員を含めて。

今回のパククネ演説はシナが草稿を書いたものだろうが、尖閣でどうにもならなくなって韓国をだしに使った大ばくちを打ったわけである。

その前に北朝鮮との銀行取引を停止して、制裁に踏み切るようなそぶりをして韓国に乗りやすくした。アメリカにも乗りやすくしたつもりだ。関係者の耳目を集めた訳である意味では成功だろうが、こんな不自然なことが最終的に成功するとは思えない。

どこからか、必ず破綻するだろう。

シナは北朝鮮には制裁をするふりをしても、北朝鮮を手放すことはありえない。おそらく今の体制を暗殺かなにかで転覆して、傀儡政権をつくるつもりだ。そうして半島二制度は取るかもしれないが(香港のように)、実質的に南北朝鮮
を支配下に置くことになろう。

するてえと、東シナ海ではなく対馬海峡が対中最前線になる。アメリカがグアム、ホノルルまで引っ込むかな。
フィリピンなどに再進駐することはあるだろうが、後方支援体制は日本とは比較にならない。

横須賀、佐世保などの施設水準はアメリカ本国内の施設よりもよいのではないか。なにしろ大日本帝国の作った基地だったからね。

アメリカがそこまで踏み切るかな。

第一今のアメリカの財政状況では新しい基地を構築する余裕など全くなかろうよ。

それに日本が思いやり予算を撤退費用に付ける訳も無い。いわんや東南アジアのどこかにアメリカが新しい基地を作る費用を日本が援助することなどありえない。

つまりそんなことをすれば、「アジアは21世紀のアメリカのフロンテイア」だなんて夢のまた夢物語になる。









嫌いな国への正しい対処法:2

2013-05-12 18:04:06 | 国際・政治
嫌われても相手への尊敬を失わない相手がある。

人間だから好き嫌いがあるのは当然である。自分なりに考えている理由もあるのだろう。それを口外することもあろう。

まともな人間なら嫌いな人間にすりよったり、まとわりついて金品を強要することは無い。反対に嫌いな相手に近づかないだろう。

また、論難するにせよ、第三者に向って当の相手を非難するのは人間として失格である。国家であれば国家としての品格がまったくない。

まともな人間なら嫌いな人間には近寄らない。自分が穢れるような気がするからである。

ところが世界は広い。「あんたは嫌いよ。だけどお金を頂戴」という「国家」がある。「そうしたら好きになってあげるわ」というつもりなのか。あるいは「お金をくれたらしばらくおとなしくしていて、他人の前で悪口を言うのはやめるわ」ということなのだろうか。

そしてまとまった金を与えたり、援助をしたりすると一時は静かになる。しばらくすると又金をゆすりにくる。金を貸してくれと無心してくる時がある。こういう借金は絶対に返すことはない。注意を喚起すると「過去の歴史を認識しろ」と逆に脅迫される。あれは賠償だとうそぶかれる。

そうしたことを何回も繰り返すと、相手も学習して無視する。そうすると、他人のところに言って大声で悪口をいう。

そういう行動パターンはヤクザ、ごろつき、総会屋と決まっている。

相手が応じないと、往来の真ん中で大声を張り上げて近所の人間に聞こえるように騒ぐ。そうすると、近所の手前もあるから金をせびりとれる、という計算である。

ところが国家としてそういうゆすりをするところがあるのである。それが日本の隣国であるというのだからやりきれない。

嫌いならつき合うな。日本に来なくても結構、あんたもアメリカでの醜行のあとで、どの面を下げて日本を訪問できるのだ。

日本には武士は食わねど高楊枝、という言葉もある。嫌な相手から金を貰わないという紳士の心意気である。

嫌いで結構、軽蔑されないように注意しなさい。







戦後レジームで片付けるなということであって

2013-05-12 10:20:10 | 国際・政治
老婆心ながらいささか注釈を加えておく。

あくまでも現実に基づいて合理的に判断しろということであって、結果的にはそれが戦後レジームと同じことになることだってある。

戦後レジームを葵の印籠のように、水戸黄門みたいに振りかざして国民に判断停止を強制するな、ということ。
国民全部をテレビドラマの視聴者のような馬鹿だと侮辱しないことだ。

ま、当たり前のことだがね。

馬鹿な筆者が馬鹿な読者に説教していれば世話がないか。。。




戦後レジュームというレトリック

2013-05-12 07:06:28 | 国際・政治
前回の続きを書く前にひとつ。さきほどテレビに灯を入れたら民主党の仙石が討論番組に出ていた。TBSの番組でたしか、ミクリヤとかいう人物が仕切っている番組だ。

戦後レジュームがどうのこうの、と偉そうに言っていたが、この売国奴はまだ政界に生きていたのか。相手は自民党の石破幹事長。彼は討論はうまくないから、ちゃんと反論していたかおぼつかない。なにしろすぐにテレビを切ってしまったからね。討論番組は30秒以上はみないことにしている、よほど興味がないかぎりは。

戦後レジュームというとなにか神様みたいにあがめ奉れなければいけないような物神化が知能薄弱者の強迫観念になっているらしい。そしてこの言葉が馬鹿な人民にはエライきくのだね。困った、困った。

戦後レジュームというのは、世界規模の大戦争のあとで、混乱しきった世界をなんとか落ち着かせるために急場しのぎで勝者がつくったパッチワークだべ。

当座はそれで役に立つさ。それだけだ。勝者の特権が半世紀以上も続くと思うなよ、てなことを申しまして相済みません。

アメリカのマスコミも幼稚な者だ。おなじお題目を懲りずにこね回している。東アジアのどうしようもない国がうろつき回っているのとは訳が違う。アメリカももう少し自覚してもらいたい。

戦後レジームのおかげでアメリカは過剰報復の罪を免責されている。アメリカは世界最大の、史上最大のホロコースト実施国家だ。これを免責されている。戦後レジームのおかげで。

アメリカはナチス以上のホロコースト実施国家である。インディアン絶滅からはじまって、広島長崎への原爆投下。時間あたりの民間人の虐殺数ではナチスの強制収容所を遥かに抜く世界一の記録である。東京をはじめとする日本全国への無差別爆撃による民間人の大量殺傷はおそらくナチス以上だろう。

すべては勝者ということで免責になっている。戦後レジュームというだまくらかしで糊塗しているのである。

勿論日本はアメリカなどが押し付けた戦後レジームを認めている。敗者としては他の選択肢はあり得なかった。それが戦争の勝敗と言う冷厳な現実である。

それは認める。パッチワークとしては認めよう。今頃になってもアメリカが、とくにマスコミが『戦後レジーム』などと自己を正当化するのは認める訳にはいかない。

世界選手権だって毎年勝者を入れ替えるではないか。オリンピックだって、ワールドカップだって四年ごとに勝者がかわる。ちょっと話が違うって。そうだね。そうかな。











嫌いな国への正しい対処法1

2013-05-11 08:40:05 | 国際・政治
個人同士でも好き嫌いがある。国同士、国民同士でも好き嫌いがあるのはどうしようもないことだ。これを変に押さえ込むのはよくない。

つまり相手に合わせる必要も義務も無い。

しかし隣国同士であれば経済交流をする場合もある。そこまで止める必要は無い。そのかわり用心が必要である。
すべて現金取引にすべきである。信用取り引き、つまり信用で売ったり買ったりするのは厳禁である。だまされる。

一定の期間を設けて契約を結ぶのは絶対に不可である。一回限りの即決現金あるいは現物取引にすべきである。すべての決済はその場ですませるべきだ。

通貨のスワップ協定など論外である。今回のパククネの幼稚な言動はスワップ協定延長を断られた腹いせであると言われている。