そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

経済制裁など意味がない

2014-05-06 | 政治と金

ウクライナ情勢がひっ迫している。と言っても、ウクライナの東部だけの問題ではある。Photo ソビエト時代に、少数民族を凌駕する人口をロシア人は送り込んでいる。
その地で、特にクリミアでどこに行きたいかと国民投票すれば、ロシアという答えが返ってくるに決まっている。北方領土の住民に、どこに帰属したいかと問うようなものである。
アメリカとロシアと中国は、地続きの侵略をやっている。飛び地に侵略 国家を作ってきた、ヨーロッパ諸国とこの国は3国はPhoto 明らかに異なる。
アメリカはすでに文化的にも取り込んで、かつてのスペイン支配国家やメキシコから、取り込んでしまっている。
中国は、チベットやウイグル地域で、すでに漢族が多数を占めている。Photo_4 少なくとも、政治と経済は完全に掌握している。
相当な時間が流れしまった現在ではあるが、ロシアはウクライナのヨーロッパ化をことさら嫌っている。大統領選挙すら認めようとしない、親ロシア派のウクライナ国民の暴力をロシアが制圧へと動くことしか、今回の当座の解決はない。
アメリカは外野にいるべきでるが、介入に余念がない。新たな経済制裁は、言葉以上のものはない。プーチンが利するだけである。
EUで主導権を取るドイツは、すでに天然ガス供給を心配している。サロン化しているG8からの離脱こそ意味がない。
外交手腕がゼロのオバマに解決策はない。経済制裁を直接受けるのは、国民であり貧困の助長はさらなる紛争の火種になるからである。最も案じられる内戦を避けるように、周辺大国は動くべきである。ロシアにとっても、金が返ってこないのは困るであろう。
大統領選で、EUかロシアかのような人物ではない人物が選出されることが大前提ではあるが、自治権の拡大を含ませた解決策しかないであろう。

コメント (1)
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