マンチョクさんは、時間通りにやってきました。
かなり緊張している様子でした。
「あいうえお」は、ゆっくりなら読めて、こんにちわ、さようならを知っていました。
今日は、五十音の書き順をおさらいし、正しい形を覚えました。
会話は、「こんにちわ、私は、○○です。」と言うフレーズを、教科書にしたがって繰り返しました。
教科書は、日本モンゴルセンターの日本語教師による、ラジオ放送用の日本語会話のテキストを使わせてもらうことにしました。
「あいうえお」の母音の口の形。
「へ」の音が「ひぇ」になるのを直しました。これはモンゴル語で、は行は、「X」であらわすので、仕方がないのです。
そして、「ね」と「わ」「め」と「ぬ」の違いと、正しい表記。
これらは、子どもたちと一緒に授業をしていて、良くまちがう点です。
SAVE THE CHILDRENの子どもたちと日本語をやっていることが、大学院生のマンチョクさんに、能率よく教えてあげることに繋がっています。
間に、休憩を挟み、娘の結婚式の時の写真を見せていたら、また、いつの間にか勉強になっていました。
もう少し、リラックスして日本語を話せたほうがいいなというのが、私の感想でした。
来週同じ時間に、彼女はやってきます。