水汲み

　　　　　　水汲みをする兄弟　
お手伝いではなく、れっきとした仕事です。
　
小さいほうの子どもは、私たちが訪れたゲルの子どもでは有りません。
お昼のご飯を、当たり前のようにご馳走になっていましたから、おそらく、仕事も、当たり前のことなのでしょう。

空の容器を持って出かけるところは、嬉々としていましたが、水が入ったら、きっとべそをかくのでしょう。
それでも、やり通さねばなりません。

乗馬クラブ

　テレルジへ向かう唯一の木の橋が壊れてしまいました。
何度か通ううちに、危ないなぁと思っていたのですが、観光シーズン真っ盛りの今になって、通行不能です。

モンゴルの道に精通してる運転手件マスターのおかげで、後ろの山道を通って、目的のゲルに着きました。

花は、例年に無い大量の雨のおかげで、ますます美しく、みずみずしく咲いていました。
川では、モンゴルの青年二人が魚釣りをしていました。
入食い状態で、トレッキングの疲れを川風に癒しているちょっとの間に５から６匹もつってしまいました。
おそらく２～３０センチはあったろうと思います。

この川を左にとって行くと、なじみのゲルです。
この川の水を、子どもたちが汲んでゲルに帰るのです。

黄色い花は、キスゲだそうです。テレルジのキスゲだから、テレルジキスゲですね。