風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

亀岩ツーリストキャンプ

2006年07月08日 | 
毎週のように訪れているテレルジですが、今日は、久しぶりに夫と二人のゲルキャンプ泊です。

田舎のナーダムを楽しみたくて、5日6日と7日8日の二つの地方のどちらかへ行く予定にしていましたが、日本からの仕事のお客様のお世話をする都合で、7日までふさがってしまいました。

それで、8日と9日の二日間を当てて、亀岩のところのツーリストキャンプへ行くことになりました。

第一の目的は、お母さんになったザザに会うこと
第二 のんびりゆっくりすごすこと。昼寝がしたい!
第三 本を風に吹かれて読みたい

特別価格 ゲル1泊20ドル キャンプ送迎30ドル でした。《ラッキー》

到着と同時に、ダンボール入りのザザと子猫5匹を、荷物と引き換えに渡されて、ゲルのベッドサイドに置きました。
第一目的は、予約の時にザザに会いに行くからといってあったので、ザザのお迎え月でした。(^^♪
初日には、雨に降り込められ、当初の目的を十分達することが出来ました。ただし、「かぜにふかれて」は、二日目までお預け。

その日のゲルは、フランス語、ドイツ語、ロシア語、日本語、そしてモンゴル語の飛びかうキャンプでしたが、けたたましい大声はなく、レストランでも静かな食事が楽しめました。

ドイツ人は総勢25人とのことでしたが、そんなにたくさん居るのかしら、アラ、子どもも5人ほどいたのね!というメンバーでした。
ロシア人は、親子連れに運転手、ガイドらしい顔ぶれ、フランス人は青年と通訳の二人連れ。

雨は激しく、夜半にかけて降り続きました。
ゲルの屋根に当たる激しい雨音は、少々浮「くらいでした。
思ったより冷え込んだので、ストーブを付けました。
モンゴルの夜は、昼間の予想を裏切ってかなり冷え込むことが、体で納得、やはり、フリースは必要だった。
早めにストーブをつけたので、足が冷えて眠れないことにはならず、こんなに雨が降っているのに、ちっともじめじめしないゲルの心地よさを堪能しました。

二日目は、たっぷり露を含んだ花たちが、快晴の天気の元に生き生きと輝いています。
新芽のような浅い緑から、盛りの緑、日陰に居るかのような深い緑と、モンゴルには珍しいいろんな緑色を見ることが出来ました。


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