今日も、夫と私は市内散歩。
昨日より車も人も増えていましたが、まだ、日頃の多さではなく、歩きやすいのがうれしかった。
気をつけるのは、道路の凹みや穴ぼこだけ。
車や人に気をつけなくても良いのです。
おしゃべりをしながら、のんびり歩けることが、散歩を楽しいものにしてくれました。
気になっている娘とおばへのお土産は、また、昨日行ったお店へと自然に足が向かせました。
今日は、オーナーらしい恰幅の良いご主人が店にいました。
シメタ! 値引き交渉ができる。
ゲーム感覚で楽しめる範囲の値引き交渉と言うことは、それなりに安い品物しか、私たちは相手にしていませんから。。。
話をしているうちに、別の店に主人が自分の車で案内してくれるというので、珍しく夫が乗りました。
そちらには、水差しの良いのはありませんでしたが、生きていたら父が喜びそうな獅子の細工物がありました。
「もんごる?」とたずねると、「モンゴル」と答える。
このようなのは、中国製であることが多いので、中国製ではないよねと確認するつもりで再度尋ねる。
語彙がないので、「中国は嫌い」と言う言い方になるのですが、彼は思いっきり「俺も中国が嫌い」と言う答えが返ってきました。
そうです。モンゴル人は中国人が歴史的に今でも嫌いなのです。
中国人がそばにいたら、怒られそうな聞き方でした。(^_^;)
ご主人は、また送ってくれそうな気配だったのですが、白人のお客さんがぞろぞろと入ってきたので、それを潮に私たちは店を出ました。
モンゴル製の石を抱いた対になった獅子は、後ろ髪を惹かれました。
何でも買いたい私の意見に異議を唱える夫ですが、「父が好きそう。。。」と言う言葉に痛く刺激されたようでした。
また、行ってあったら値引き交渉をしましょう。
ものが目の前にあるとほしくてしょうがない物も、店を出たとたんに、魅力がすっかりなくなってしまったと言うことも多々ありますから、ほんとに気に入ったものを、日本に連れ帰ることにしましょう。