風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

おしゃべりはまだまだ続く

2006年11月29日 | チンゲル亭裏日記

あまりしゃべりすぎて、お茶のお代わりをしました。
彼女は、お湯を請求してくれたのかと思ったら、新しいカップにティーバッグが添えられて、追加注文をしてくれたのでした。
限られた予算だと言うのに、ちゃんとモンゴル語を聞き分けられなくてごめんね。

ハンブロイと言うレストランは、社会主義のころは子供のためのレストランだったそうです。
彼女が、子供のころスーテイ ボダー(ミルク粥)をここで食べたそうです。
丸い建物の、良く日の当たる窓際の席に座って待っていた私は、マルチンと同じと言いました。
マルチンも、明るい窓際の席が好きで、真ん中のステージのあるところは暗いので、生演奏があるときでも中に入らないで、窓際に座りたがったそうです。
彼女は、人のたくさん居る中にはいりたかったのに、、、と。

彼女は、お姉さん夫妻に助けられ、アルバイトをしないで、勉強に集中していられるようです。
そして、そのお姉さん夫妻に心から感謝しているようで、義兄のドルジさんとも良い関係を築いていると言葉の端々に感じられました。

彼女は、お姉さんと木曜日の運転手についても話をしたようで、
お姉さんは、私が決めることだと言ったそうです。
それで、私のご主人はなんと言いましたかと、尋ねられました。
私の主人も、私が決めることだと言いました。と言ったら、畳み鰍ッて、あなたの結論はと尋ねられました。

明日、今月最後の木曜日です。
そして、バットスフさんの頼みで先払いしている料金についての仕事が終わる日です。
木曜日の運転に関しては、何も不都合なことはありませんでした。
それに、彼女の夫が目の病気で中国で入院していると聞きました。
夜はご主人が、昼間は彼女が運転して収入を得ていたわけですから、おそらく経済的に困っているはずです。
それを知っていて、条件のいい人が現れたからすぐに解雇と言うのは、私にとってはあり得ないことです。

日本人のそういう考え方は、分かりますとトゥールさんも承知でした。

たとえ、ドルジさんに代わることがあったとしても、12月はありえなくて、1月からです。
明日、バットスフさんとこの仕事について、話をしてみなくてはなりません。
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モンゴルは寂しいですか?

2006年11月29日 | チンゲル亭裏日記

今日は、ハンブロイというドイツレストランで、ランチのご招待でした。
トゥールさんにマルチンが是非ご馳走をするようにと言い置いて帰国したからです。

そんなに急がなくても良いのにと言いましたら、「私は学生でお金がありません。早くご馳走しないとお金がなくなります。」とのことでした。(^^♪

彼女が是非食べさせたいと思っていたメニューは今日はできないので、シュニッツェルという料理になりました。
豚肉の薄切りにおいしいソースが挟んでありカツレツになっているものです。中のソースがおいしくて、生レモン果汁をたっぷりかけて食べました。付け合せは、キャベツのザワークラウト風と大量のフレンチフライャeト。
ちょっと頑張ってお皿を空っぽにしましたら、「全部食べてくれてありがとう」と言われました。

オルティンドーの練習のときは手持ちのアクセサリーで、おしゃれをしています。
その度に褒めてくれるのですが、日本ではアクセサリーはほとんどしませんよと言うと、どうしてですかと目を丸くしました。

モンゴルでは寂しいから、アクセサリーをつけたくなる。
小さいピアスをつけたいけれど、耳に穴を開けるのが嫌だからつけられませんから、その代わりです。と言うと、「モンゴルは寂しいですか?」と尋ねられました。

娘たちと猫の鼓太郎がそばにいないのが寂しいと言ったら、納得してくれました。

2時間、旺盛な食欲と、好奇心でしゃべりっぱなしでした。
彼女と話していると、どうしてこう話が弾むのでしょう。
年齢、国籍を超えてこんなコミュニケーションができるんですねぇ。

朝の車中の10分間は、今はニコちゃんの日本語を話したいパワー炸裂中だそうです。ニコちゃんのお母さんも最近英語を習い始めたところで、夫と英語を話してみたいそうですが、付け入る隙がないそうです。
夫の運転手を始める前は、夕食後は、テレビにかじりついていたのに、それぞれが、本を読み始めたそうです。
それまでは、勉強をしているのは彼女だけだったのに(^^♪
そして、ニコの小学校は1時半の開始ですから、ニコとお父さんは朝寝をしていたそうです。
朝、早く起きるために、洗い物や片づけをみんなで協力するようになったとうれしそうに語ってくれました。

急に勉強家になったお三人様どうか、無理をなさらずにね。 次へ続く
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友達の夢

2006年11月29日 | チンゲル亭裏日記

寒い地方にいる友達の夢を見ました。
見慣れない部屋だけれど、どうやら我が家でホームパーティーを開いています。
彼女が、お土産を持ってきてくれたのが、化粧用のブラシ。
そして、彼女の言うことに「私ね、昔○○社のスチュワデスだったの。だから、今でもチケットが半額なの。だから、いつでも来てね。」と、はっきりと。

化粧品にしても、スチュワデスにしても唐突な夢だけれど、「いつでも来てね」の言葉に、揺り動かされました。
なんだか、助けを求められているような気がして。
私に何か出来ることがありますか?
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