夫は、3日にUBから、さほど離れてないところに、地質調査のフィールドワークに行きました。池の真ん中が隆起しています。
それの原因は何かを、調査するのです。
13時ごろは、雪が降って真っ白でした。
調査も終わったころ、日が射してきて雪は解けて白い衣装は溶けてしまいました。
乾燥しているので、日さえ照らせば、17時頃の夕刻間際でも、あっという間に温度が急上昇して、雪が溶けるのです。日本では、考えられませんが。。。
そこへ、馬方が馬をゲルに連れ帰る一行がやってきました。
水を飲むはずが、凍っています。仕方ない、馬は氷をなめます。
なにやら珍しい機械を持って、老若男女のグループが見つけたら、馬方さんは近寄ってこないわけは無いのです。
しばらく、談笑をして、馬を集めに行ってしまいましたとさ。
草原に、散らばって住んでいる牧民は、情報に飢えています。
今日得た情報を、ゲルに帰ってどんな風に話したのでしょう?
情報集め、情報交換は、馬に乗って遠くまで行ったり来たりする、馬方さんの大事な仕事のようです。
好奇心と、話好きはUBの人たちも同じです。そして、そのうわさの足のはやいことといったら! DNAなのでしょうね。