風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

子供たちの笑顔

2006年11月09日 | SAVE THE CHILDREN


新しく参加した子供と、たっての願いで運転手さんも入った新しい集合写真ができました。

授業の前に、子供たちへお願いをしました。
私の友達のKさんが、殺されました。
どんな理由があろうとも、人を殺すことはいけないことです。
Kさんは、モンゴルが大好きで、モンゴルの人たちのために一生懸命働いていました。
一緒に働いている、日本人もKさんのことが大好きでした。
そして、もう一ついけないことは、うそをつくことです。
もし、Kさんは悪い人だから殺されたのだと言う人が居たら、Kさんの友達が、違うと言っていたと教えてあげてください、と。

いつもの元気な子供たちの顔が、曇りました。
純真な子供たちの目が輝きを失うようなことが、起こり、それを話さねばならないことに、憤りを感じ、この子達が大人になるころ、正義が正義である社会になることを願いました。

最後に、私は、人を殺した人、うそをついた人を憎みます。
けれど、私は、あなたたち、いつも私を手助けしてくれるモンゴルのお友達を、嫌いになったりはしません。
また、来週も、日本語の練習をしましょう。と伝えました。


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