風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

詩吟教室

2007年02月23日 | UBから
2回目の詩吟教室は、『風林火山』のおさらいです。
もともと、絶句ではない一行4文字の漢文を詩吟にしているので、少々無理があるのですが、初めてのこととて、無理か無理でないかは、生徒さんたちは承知では有りません。
次の吟題「松樗~」は、七言の律詩ですから、基本の吟の形が整っています。
この詩を練習するとき、どちらに違和感を感じるか、来週やってみて始めてわかるはずです。

お腹に力を入れて、歌を歌うのは、息をたくさん吸って、吐いて、胸の中の空気の総入れ替えです。
よほど、緊張したり、頑張りすぎなければ、ほどほどの爽快感があるはずです。

そして、吟という形になってきて、声を自在に操れるようになると、病み付きになるはずです。

そして、練習後の気楽な語らいも、また、楽しです。

今日の練習の後は、私たちより1年贈れてUB入りされたご夫妻の趣味の歌を聴く機会に恵まれました。

これが最初で最後のチャンスなので、頑張って聞かせてもらいに行きました。

オルティンドーや詩吟とは違った発声の歌は、私には無い軽やかさを持っている歌声です。
ご夫妻の歌声は、よく調和が取れ、彼女のサンバのリズムは絶妙でした。

詩吟とサンバとおしゃべりと酒の今宵でした。
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