風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

のんびり週末

2007年02月05日 | チンゲル亭裏日記

予定の無い週末を過ごしました。
出好きの私と、出不精の夫は、週末特に乗馬の予定が入り始めてからは、土曜日は、「女房元気で外が良い!」という日々を過ごしていました。

風邪のため大事をとって乗馬をしなかったものですから、二日間料理を作ったり聡怩オたり、買物にも出かけない玄関のドアを一度も開けない週末でした。

散歩にも出かけないで、よくもまあといわれるのですが、夫は、まったく平気なのです。
私も、無理に外に出ては、という気持ちがあるので、夫のペースに合わせた二日間でした。
静かな、静かな、平和な、時間が過ぎていく。
そして、気がついたら爆睡をしているのは、おそらくあと10%ほど体調が戻ってないのだと思うのです。
なんだか、老人夫婦の生活のようで、張り合いが無い。
ただ、最近、「おいしい」というのは、努力目標らしく、以前より耳にすることが多くなったような。。。

決して、腕が上がったわけではなく,食材が、年々豊富になり、冷凍魚が夫の目にかなうものが出回り、魚料理が家で食べられるようになったことも大きいようです。
最近は、肉はもう食べたくない状態で、極たまーに突然肉が食べたくなると、あれこれしないで、カレーです。
日本から持ってきたカレールーも、後1回分を残すだけ。
韓国製日本もどきカレールーはスーパーで、売っているので、この次からは、それを買うことになるでしょう。

そして、若いモンゴル人のお嬢さんが日本料理を習いにくるものですから、より、おいしく感じるもののようです。(笑)

そして、ブログの更新が出来ないので、過去のブログや、前回こちらに来たときの『チンゲル亭便り』を読み返してみたら、なんだか、私にしては上出来と思うのです。
自画自賛の客観性の無いものですが、一生懸命に物事を行っているときは、そのエネルギーに圧唐ウれ、引き込まれるものなんだと、われながら、自分がかわいいと思えるのでした。

ほんとに、良い記念になるものを作ったと思うのです。
これさえあれば、あれこれ、物を見つけなくても、十分という気がして、帰国直前の自分へのお土産選びは必要なくなりました。

よほどのことがないと、来ることの無いモンゴルですから、あれもこれもと買い集めたい気分になるはずだったのですが、帰国準備の始まった今、良いタイミングで、気がつきました。
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一本の鉛筆

2007年02月05日 | UBから

「一本の鉛筆」
http://bunbun.boo.jp/okera/aaoo/ippon_enpitu.htm
松山善三作詞 佐藤 勝作曲 編曲

という歌を美空ひばりが歌っていることをつい先日知りました。

美空ひばりが好きだというモンゴル女性にプレゼントしようと思って、日本から持ってきた廉価版のCDは、とうとう当人には渡すことが出来ませんでした。

無駄になったかと、がっかりしているところに、演歌のCDを持っていませんかとの問い合わせに、どうぞどうぞと提供することになりました。

差し上げる前に、コピーをしようと中をあけてみたら、この歌があったのです。
私のイメージするひばりとは違う歌の題名に興味を引かれて歌詞を読み、聴いてみました。

全ての曲を知っているひばりファンならいざ知らず、テレビでしか知らないひばりが、反戦歌を歌っているとは、知りませんでした。

こちらに来てついた悪い癖は、CDを平気でコピーしてしまうこと。(^_^;)
お互いに不遇をかこつ間柄ですから、(笑)シェアしあうのです。
おかげで、ひばりの違った面を知ったわけです。

このCDは、歌手のエンフチャツラルトさんの手に渡るわけですが、まもなく行われるコンサートで歌いたいとのことでした。
どの歌を、このCDから選びどのように歌われるのか分かりません。
日本の歌を歌いたいという彼女の気持ちを大事にして、細かいことは、勘弁していただくことにしましょう。
ひばりファンの方にも、是非ご了承いただきたいのです。
コンサートに行くことができたら、その様子をお知らせできるかもしれません。



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