風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

最終校正

2019年07月12日 | 詩吟
20周年記念誌の作業が、ずっと続いていました。

記念誌を作るこの仕事は、校正に次ぐ校正で、細心の注意を払って、間違いを発見し正しい表現を届ける仕事です。

最初の構成よりも、そのあとの校正を完璧にすることが、90%を占めている。

その校正作業は、最も苦手としていたことです。
その大変な作業があることを認識していなかったので、その作業を頑張ってすることより、戦力ならないことが、苦しい。

校正に次ぐ校正の作業が何度も繰り返され、どんどん精度を増し、内容も充実してくるにつれて、私の気持ちは、盛り下がる。
でき上がっていく喜びを感じても、中枢にいる人は、まだ、喜ぶ段階ではないと、言うだろうなぁ。


今日は、メールにて「印刷屋さんから、ゲラが帰ってきました。16日に集まって、最終校正をいたします」とのメールが来ました。。

初めて、ドロップボックスに共有ファイルを使って、担当者、関わりのある人たちとデータを一斉に見ることができるようになり、メールを打てるだけのパソコン操作から、少しずつテクニックが覚えていっています。

新しいことでも、自分の意志で始めることと、指示されて始めることとの間には、踏み切るタイミングも、覚え具合も、違ってくるものだなぁ。


さて、16日には、最終校正をおこないます。。
泣いても笑っても、これで、終了。
20周年記念誌の最終データを、印刷屋さんにお渡しして、記念誌の印刷が始まり、記念誌の完成です。

会員さんの撮影した写真が、表紙を飾ります。お楽しみに。

心引き締めて、最後の校正と調整に向かいます。


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