風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

揃う

2019年07月04日 | 詩吟
所属会員の三人がそろい、更にビジターさん二人。

嬉しい、顔ぶれを眺めながら、快調に練習が進みました。

新人さんの二人は、音感が良いので、一つの詩が早く終了します。
早く終わったから良いという訳ではありませんが、その分、新しい吟題に取り組むフレッシュな気分で、今まで習ったことのスキルアップができます。

どちらが良いとも言えませんが、二人の理解度が同じくらいなので、新A-1のテキストは、順調に習い終えられそうです。

そして、それぞれの課題については、タイマーをセットして、全員数字で公平にやってみました。
納得するまで、やり続けると、どこかにしわ寄せが来ます。まして、今日のように、顔ぶれが揃うと、時間が足りません。

コンクールに向けての個人の課題については、軽く修正を加える程度にしました。
今日のうちに覚えてほしいことや納得できそうなことは、今日の課題の中で、行うことになり、公平感もぐっと増したかな?


教場も今年で、9年。
手探りで始まった教場練習も,状況が刻刻に変わるため、それに合わせて未だに手探り状態。
遅れて入った経験者のOさんの言うのに、あの頃は、本当に丁寧にゆっくりなさってましたね、と。


そのうちのOさんを含む二人が、今、残っていて、今では、先輩として指導者として、新人さんとそれに準ずる方のサメ[ト役になっています。

そのおかげで、あの頃のように、時間をかけなくてもすいすいと進んでいきます。
そして、全体で、一緒に進む練習のほかに、コンクールなどの個人対応も入って来て、もうあの頃の練習には、戻れないかもしれませんねぇ。

音感の良い新人さんは、先輩のサメ[トのもとに、黙っていても長足の進歩を遂げています。

先輩がいることで、どれだけ、多くの恩恵を得ていることか。
順調に、育っている先輩に、感謝しましょう。

今日も、人が注意されているのを聞くことのほうが、よく耳に入って、勉強になると、おっしゃる方もいました。

コンクールに出る人のためあるいは、それぞれの個人の課題の練習が、半分近い時間を締めるようになった今、あの頃の練習方法は、望むべくもなく、二刀流の中で、学びを厚くして行くのが、今の道筋です。



久し振りに、三人で、寄り道をしてました。
体調がすぐれなかったメンバーも、お元気になられて、明るい表情が見えました。
コンクール、昇格試験の自習に取り組み、20周年の練習にも、遅ればせで、参加の予定です。

私たちも、なかなか取れなかったコミュニケーションをとり、気持ちのあり方は変わってなくて、前向きな気持ちでいる様子が見えて、大安心。

あとは、楽しい雑談で、盛り上がりました。


寄り道をすると、退勤ラッシュを過ぎるので、電車は、座れます。
2時間足らずの時間で半日の練習を追体験することができます。
次への方針も一応決まり、心も体もリセットして穏やかに家に帰れます。

これは良い。


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