風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉お稽古はじめ

2019年01月10日 | 詩吟
びっくりが起こりました。

18歳のイケメン君の見学希望があり、大慌てで、対応いたしました。

教場近くの大学に通う、学生さんが、ご自身の興味で、公共の施設での、老人の集まりがどのように行われているのかを知りたくて、飛び込みでの見学とわかり、がっがりしたものの、どうぞ、お稽古の様子をご覧くださいと、みなさんの隣の席に誘いました。

本人は、部屋の隅で、ちょっと立ち寄る形のつもりだったようですが,席にさそわれては、ちらりと見ただけでは帰れなくなってしまった、可愛い気の良い若者でした。

彼の感想は、「発声練習もして、本格的ですねぇ!」「やすいですねぇ。」でした。

最後の、お別れの時の「愛の告白、面接試験、プレゼンには、思いが伝わる響く声で、相手の懐に届く声を出しましょう。」の言葉に、足が止まり、「プレゼンは僕たちもやります」と言い、何か言いたげでした。
ここで、懐に届く言葉は、、、、、あぁ、残念、思いつかなかった。

KANGIN TOKYO NEWSと巻頭言の解説入りと会歌のプリントをお持たせしました。
ここに来た印にと言ってね。


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夢松風初稽古

2019年01月09日 | 詩吟
教場を開いて初めて、新年の御酒を楽しみました。

創立メンバーのお二人と、わけのわからないまま、手探りで始め、なんとか続けていた教場では、特別なことは一切なく、ただただ練習を続けてきました。

昨年は、3人が一挙に入会して、にぎやかになり、曲がりなりにも教場の体裁が、期せずして整ってきたのでしょうか。

野田会長の真似をして、御酒で新しい年のお祝いと、お清めをいたしました。

形式と思っていたことが、こんなにも身の引き締まることだとは、知りませんでした。

今まで、一連の習わしを、いい加減に過ごしてきたことよと、恥ずかしくなりました。

そして、とてつもなく、喜んでくださったのが、創立メンバーさん。

今だから、そして、ここまで来たから、こんなにも喜びが大きいのだということも、わかりました。

そして、幹事さんの提案で、「松樗~」を合吟しました。
まだ習ってない人たちのために一節ずつの練習をしてから、先輩たち4人に支えられて、新人さんも、ちゃんと、詠っていました。

新人さんには、テキストのコピーも用意されて、行き届いていました。

いい年が明けました。

今年も、よろしくお願いいたします。


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ひとそれぞれ

2019年01月07日 | 徒然に日々のことを
歩みは遅くても、確実に力を付けてきたと実感する人がいます。

その人の、覚え方は、かなり特別で、数年にわたって、かかわってきて、今年になって初めて、そうだったの!と、わかりました。

うわっ、それで、ここまで来たのは、相当の我慢が必要だっただろう。

よく耐えて、がんばってきたねぇ!と、感心する。

決して歩みを止めず、行きつ戻りつして、熱心さがほとばしるので、個人レッスンをしてあげたいという気になった指導者は、数人います。

芦孝会のシステムを上手に利用して、許せる限りの教場へ足を運び、いろんなアプローチで、練習を続けていました。

そのやり方に、弊害があるのではと危惧するほどでしたが、あらゆるところに出没して、詩吟のシャワーを浴びていたのだと、思います。

理屈ではなく、赤ちゃんが言葉のシャワーを浴びて、体で母国語を覚えていく方式だったのだと。
そうやって、とぎれなく吟詠を浴びて、忘れる度合いを減らしていたのかもしれない。

それで、一年に一吟を自分に課して、決して、人に左右されず、自分で決めた通りに進んできたという訳。
その頑固さは、時々(かな?)あきれられてきたけれど、それでも、貫き通した。

一つの山を登って、ある程度納得したら、誰もが、その頂上から、次の山の頂上へと器用に乗り移るのだけれど、次の山も、ふもとからゼロスタートするやり方。

それはとっても効率の悪いやり方だと、思うけれど、それがやり方なのです。
飽きたりあきらめたりしなかったのだろうか。

あきらめなかったから、野田 芦孝会長もお褒めになるほど、このところ目に見えて、上達してきたという訳。

それをご自身が自覚して居るのかいないのかはわかりませんが、この処、とみに表情が和らいで、時に浮「くらいだった表情がすっかり影を潜めている。

すごい変化だと、ひそかに、舌を巻く。

もう少し、効率よく習う方法は、無いかと考えてみる。

体で覚えたことと、理論で覚えたこととの橋をかけてあげればよいのだと思う。

はたして、効率よく習うことを本人が良しとするだろうか、良しとしなければ、始まらない。
その意識改革が、今年のスタートとなる。

新年の初心表明のことばから、なるほどガッテンなことを見つけました。



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新年と孫娘

2019年01月06日 | 徒然に日々のことを
お正月に滞在して居た孫たちは、昨日の夜帰っていきました。

娘一人で三人を連れての旅は、時間がかかっても船のほうがいろんな意味で楽なのです。
そして、今朝、無事着いたと連絡がありました。

三人の真ん中の孫娘は、何かと縁があって、夢組のお稽古に三度ほど遊びに来ています。
半分は、ベビーシッター、半分は、詩吟への誘いのつもり。

8才の孫は、おじいさんおばあさんの年代の人たちに、大歓迎を受けるものだから、教室に参加するのは、好きなのです。

こんな形で、だんだんと詩吟に興味を持ってくれればいいなぁとの、ひそかなばぁばの願い。

ひそかにしておけばよいのに、この子を会員にして・・・との下世話な思いが動いたら、それは、ママから、見事に拒否されてしまいました。

最初の目論み通り、お気に召すままにさせておくことといたしましょう。

昨年は、新人さんを二人も紹介されながら、そのどちらにも、「諾」の返事を頂けず、あと一人の会員増は、ならずでした。

今まで通り、一人一人を大切に、豊かにのんびりと続けることといたしましょう。

実際に会員さんが増えたら、どうなっていたか、あるいは、お名前を借りて、増やしたら、あとになって、どんな思いを抱くことになるかを考えると、増えることは「良し」とはいえないなぁと。。。

「増員ならず」の失敗という形で、不調に終わった去年のことでしたが、結果オーライにいたしましょう。

新年を目出度くはじめられたことに、喜びましょう。
詩吟のこと、孫たちのこと、娘たちのことを思い描きました。あっ、夫のことも。


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東大島教室初吟会

2019年01月05日 | 詩吟
第一土曜日は、東大島教室の日。
年の初めの、お稽古日は、初吟会として、一吟発表をさせて頂きます。

今日の出席は、野田 芦孝会長のほかに18人。
それぞれが、違う吟題のご披露でした。

心づもりの吟題が前の人の発表した吟詠だったら、急遽吟題変更をして発表をなさいました。

吟題が重ならないというところに、会の成熟を思うのでした。
今年は20周年なのですから。

今年の野田会長の書は、「招福寿」七福神の手ぬぐいと凧を配して壁に飾られるのは、いつものことでした。

そして、ご酒で乾杯。

良き年が始まりました。 おめでとうございます。

今日は、一年に初吟会の時くらいしか出席しないのに、記念誌に乗せる教室紹介の写真を撮るのに、一緒に加えていただきました。

夢青葉も夢松風も、心して写真の準備をせねばなりません。




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謹賀新年

2019年01月01日 | こたろう語録
あけましておめでとうございます



   今年も、母ともどもよろしくお願いいたします。


今年は、母さんの詩吟の会の「東京芦孝会」の20周年記念大会が、9月に開催されます。
新しい年号が定まるはじめの年と重なって、何と目出度いこと!


           ますますの発展を祈念いたします。

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