風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

臨時練習

2019年08月17日 | 詩吟
昨日と変わって、一番暑い日ではないかと思うくらい暑い一日となりました。

駅からの道すがらで、びっしょりと汗をかき、それでも元気に、9分の徒歩。
エアコンで、すでに冷やしてくださっていた部屋では、汗が引くにつれて、寒いくらいに、感じました。
汗が冷えても、心地よく感じ、程よく体温が下がっていくことを喜んでいます。


さて、今日のテーマは、譜名55番を安定させること。
五言絶句をゆったりと吟じること。

もう一人は、伴奏cdに合わせて吟じ、早すぎない、1分55秒を目指す。
そして、頭高の発声は無理をせず、読むこと。
しっかりお腹で支えた声を出し、喉を良く開けましょう。
家での練習は、遠慮がちに声を出すよりは、しっかりと素読をしましょうとの宿題です。

その他、吟じた時々によって、問題点の改善。

ランチもすでに買ってきてあるので、早々に、平らげて午後の練習開始と、思ったら、思いがけない差し入れがあり、それも、おいしく頂いて、さすがに、食休みをしました。

日頃、練習の中では、話すことのない話題にもなり、少々しつこかった練習に、休息と気分転換ををもらって(たぶん)、午後からの練習に取り鰍ゥりました。

思いのほか、効果の上がる練習でした。
この練習を持つにあたって、少々厳しい言葉をかけました。
それが、「吉」と、出たようです。

意図したことが、どうにもならなくて、四苦八苦して、4時間を持て余すのではないかとの不安もありました。
予約を取る時点で、4時間連続で空いているのを見て、即座にその長い時間に決まったのですから、すでにやる気満々だったということで、今日まで、それを持続してくださったということらしい。
おかげで、練習もスムーズで、目的を達し、あっという間の4時間でした。

別の部屋で、たまたま、別のお稽古をしている松風の会員さんから、陣中見舞いがあったりして、効果も十分、お腹もいっぱいの特訓でした。

進度の違う会員さんたちには、たまには、こんな時間もいいものです。

定例の教室とは、違ったモチベーションで、違った角度からの学びは、刺激になります。

のんびりゆっくりここまで来た鷹揚な先輩方と、あとから来て、先輩の吟詠を聞き、「たりないたりない」感を深めて、ひもじい思いをしてしまう後輩とのギャップは仕方がありません。
それが、マイナスではなく程よい刺激となるようにしたいです。


まるで、孫の長男と妹の長女との関係を見るようです。

誰もが、長男、長女のような学び方で、のんびりゆっくりと行きたいものですが、、、
二番目さんは、なかなか、そのようには行かないものです。

逆に、緩やかな「ハングリー」が、育ってくれると良いですねぇ。




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記念品

2019年08月17日 | 詩吟
昨日の、リハの後で、記念品の最終決定がありました。

記念品委員の相棒が出した案が、再浮上し通りました。

敢え無く桐の箱は、前回却下されたまま、浮上だにしませんでしたが、思いの丈を吐きだしたので、淡々としています。

思いのほか、残念がってくださる方が複数居らっしゃったので、それだけでも、満足。

最終数を確認したら、ネットで、依頼をかけます。

箱長さん、記念品を獲得できなくて、残念でした。
それでも、箱長さんの近所に住む、私の大事な詩吟以外でお世話になっている先生が、足を運んで、ファンになりましたよ。

私の手元にある桐の箱には、先日の女子会で、「今日の感動を、この箱に詰めて、、」あるいは、「今日の東京の風をつめて、、」の名言を、そっくり頂いて、今日の、プラスもマイナスも含めた感動を詰め込んでみようかな。

着々と、20周年の準備が整って行きます。


それにしても、我が東京芦孝会の実行委員の力はすごいなぁ!
この人たちの端っこにいて、いろんなことをシャワーのように浴びていると、ぶきっちょさんでも、いつの間にか吸収していることがあるんですねぇ。

「ねばならぬ」と言わない進み具合のおかげなのでしょう。

この部分は、シャワーでは、吸収しきれないようです。

どうしたもんかいなぁ。。。。。



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リハーサルその2

2019年08月17日 | 詩吟
お疲れ様でした。

リハーサルが本番さながらの進行で、行われました。

委員さんの頭の中にあったことが、懇切丁寧なプリントとなり、それを手にして、本番の舞台の広さを再現して、始まりました。
このプリントをしっかり読んでおけば、そして、良く目を通しながらその場にいれば、間違うことはないのです。



            東京芦孝会旗を振る会長

この写真は、今日、二度目の通しリハのスタートですから、空席に置かれているのは、ランチ後に手渡された記念誌です。

1回目の練習では、記念誌の配布前で、その完了が気になって、気になって、上の空で、浮足立っていましたから、心ここにあらずで、大失敗をしました。まぁ、なんてことでしょう!


吟詠の部分では、練習通りのものができたはず。

と言っても、練習の成果以上のものができたわけではありませんから、「花月吟」は、私に、大いに問題ありで、これから、改善と最大の努力の必要があります。

二度目の「富士山」は、ハンドマイクにも慣れてきましたが、いまだに、どのくらいの音になって聞こえているかの予測は、つきませんでした。マイクおそるべし!いまだにそんなことを言っています。

詩吟をハンドマイクでするときが来るなんてねぇ!

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記念誌が会員の手に

2019年08月16日 | 詩吟
区民館での、リハーサルの今日。
  
  昨日の朝ドラの画面。
  関東ではないと分かっていても、ドキッ!
  

さて、今朝になって家を出かける時は、少々の雨と風。

これは、台風が過ぎ去る終わりの雨と風とわかっていても、これが強くなって、記念誌が濡れて届いたら、どうしよう。

「大丈夫」と、台風に慣れて、状況判断の確かな夫に太鼓判を押されても、やはり、その先で、手に取ってみなければ、次々と心配を探してしまい、自分で自分にあきれてしまう。

無事、午前中も早い時間に届きました。黒猫さんありがとう!さすが!

教室毎に、冊数と名前を書いた紙は、箱に入れてあるし、手伝ってくれる人も二人いたので、作業はあっという間に終わりました。

きちんと数えられ、教室の担当者名の書いてある紙を一番上に乗せて、ずらりと机の上に並んだ様子をながめて、やっと肩の荷を下ろしました。

代替品のないものの処理は、責任が重くて、ハラハラしっぱなしでした。

これも、おかげ様というしかないね。

リハが一段落して、それぞれの手に記念誌が渡され、お休みの人の手配が終わり、並んでいた机の上が空っぽになりました。


招待客へは、野田会長の筆の表書きの封筒で、間もなく届きます。









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娘のSNS書き込み

2019年08月16日 | 徒然に日々のことを
これぞ八丈太鼓!!と思う


子供達と善男さんの純粋な太鼓

息子がこの中に加われているという幸せsymbol1

ブルースのような
ジャズのような
ラップ対決のような
昔懐かしい和
人の和
予定調和一切なしの
この瞬間
この場限りの

唯一無二

この書き込みを見て、気持ちがすっきり。

孫の成長と、それに、娘が感動をしている。

あれこれ、小さい事は、どうでもよい。

今日の、失敗も、どうでもよいと思う。

何を、どうしたかったのか、どうにもならないことを、あれこれ考えてみても、後付けの悔み言を積み重ねて、自己満足するだけだなぁ...


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井本整体

2019年08月16日 | こたろう
人体力学井本整体のフシギ  Vol.92
http://abaql.biz/brd/BackNumber.htm?acc=imoto-seitai&bid=2

是非お読みあれ。


さらに、新刊の紹介2冊  予約販売中





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足首

2019年08月14日 | 体を整える
足首の柔軟性が、かなり失われているので、足首を回す運動をしました。

膝をかばう余りなのか、若いころのねんざのせいなのか、因果関係はわかりません。


階段を降りる時に、足首にこつんと当たることがあり、これは何だと思っていたら、山田先生に指摘されました。

足首回しを心がけて、いました。
すると、階段での違和感はなくなりました。


季節の変わり目と湿度とで、膝の痛みがまたぶり返したので、エスカレーターに頼っていましたから、違和感を感じる機会がなく、足首回しがおろそかになっていました。

足首が固いと、転唐フ危険もありますから、大事です。

この処、歩幅が伸びて、猫背も伸びてきたので、鏡やショウウインドウに映る姿勢をみて、ウフフと喜んでいたのですが、油断大敵でした。

数限りない体のパーツが、新しいうちは、なにも考えずに、使っていて、正しく連係プレーをして、滑らかに動いていました。
古希を過ぎるといつの間にか、錆びついて、こわばっているんですねぇ。

それを、大けがという事態で、知ることにならないように、日々、体に問いかけながら、助言を受けながら、メンテナンスに励みましょう。

山田先生という良き助言者を得て、年齢というくだり坂を、少しでも勾配のゆるくしているのかなぁと、感じます。




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集荷

2019年08月13日 | 詩吟
クロネコヤマトの宅急便の集荷の依頼をしました。

120冊余りの記念誌を、2箱に分けて、リハーサルの会場へ午前中時間指定で、依頼をしました。

去年は、台風で、コンクールが日延べになったりした記憶があるので、接近中の台風の行く先をいつもより熱心に見ていました。

代わりの物がない「東京芦孝会創立20周年記念誌」ですから、粗相のないように、確実に会員さんの手に届けねばなりません。

この荷物を手元から送りだしたら、あとは、指定日に届くのを待つばかり。
その点、日本の宅急便は、時間指定まで、受け付けてくれて、一安心。
思わぬことが起こらない限り、「記念誌」は、大丈夫。












これで、メモにして、家族にくれぐれもお願いをするのも、おしまい。

念のため、会長と記念誌の実行委員さんに、伝票番号をメールしておきました。

当日は、なるべくたくさんの方が出席し、本番の流れを掴んで、速やかな進行が行われますように、漠然としたものをしっかりと胸に刻んで帰ることができますように。
そして、大事な、「記念誌」を胸に抱いて、帰っていただけますように。

かく言う私も、もう一度プログラムを眺めまわして、自分の出のタイミングなど、再度把握しておかねば。



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ウグイス福祉吟詠教室

2019年08月12日 | 詩吟
横浜ラポール(障害者スポーツ文化センター横浜ラポール)のウグイス福祉吟詠教室は、月に1回ほど、お邪魔しています。

今日は、最近加わったばかりの方、そして、見学の方も参加していて、メンバーが少しずつ増えています。
指方先生が、粘り強く、優しく指導をなさっているからだと思います。

最近、指方先生は、「良く聴きましょう」とおっしゃいます。
吟詠は、3割。聴くのは、7割と。

深く優しいことばです。

短絡的に言葉をかけないで、簡単に何かを足そうとしないのは、私には、無いところ。

言葉をかけるタイミングと、言葉選びは、本当に難しい。

ゆっくり、ゆっくり、幅の広い道を、それなりの方向へと導くのは、それ以上に広い心を持っていなければ。



一方、芦孝会でも、私を幅の広い道を歩かせてくださって、暖かく見守っていてくださっているのを感じます。

あちらでも、こちらでも、あるがままを認めてくださるので、こういう私でも、弾き飛ばされないで、落ちこぼれなくて居られる。

故井手先生が、ここに導いてくださったのは、なぜなのだろうとしきりに考えたことがありましたが、ご自身も知らなかったはずの大きな意味がありました。

スマート詩吟は面白い』を、読んでいると、随所に先生の思いが見え隠れします。  

ユーチューブを活用して、きめ細かい演出をして、吟詠あるいは福祉詩吟を表現して居らっしゃいます。

今日は、終わった後のお茶は、三人でした。
人数が少ないと、中身の濃いお話ができました。
流派が違うので、流派の約束事には、触れることはないのですが、基本の基は、同じ。
今ある声よりも、元気に響いて、良い声を出すことは、どのような人でも時間を積み重ねれば、必ず、上達するはずです。

そのような部分で、気になったことをやっと言葉にして見ました。
納得と共感が得られて、うれしかったことと、福祉詩吟の会のメンバーとして、私の立ち位置は、ここかもしれないという手ごたえを得て、喜びを感じました。





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納涼会

2019年08月10日 | 詩吟
江戸川道場へ。

自分の詩吟が、自分の声が、どのように聞こえるのか、知りたいと言う。

私も、そうです。

2年前からやっているはずのことを、今年の2月に、まんまと直されて、一体私は、どういう吟詠をして居るのだろうと、知りたくてしょうがない。

半音の下げ、止め、最後の音を流さない。

微妙である。

ブレーキを踏んで、このくらいで止まるはず、このくらいセーブすれば、避けられると、見当を付ける。
見当が間違うと、ぶつかって、痛い思いをする。
あるいは、届かなくて、もう一度アクセルを踏みなおす。

これは自分で、はっきりと、理解できる。そして、体が覚えていく。


そんな具合に、吟詠も、自分で確かめられて、自分で試行錯誤できると良いねぇ。

声という見えないものは、ぶつからないし、耳の具合によって、受け取り方も違うしねぇ。

大体、感性というものは、そう簡単に、割り切って決めることはできないから。


目を見張る上達をしても、それでも、完璧からほど遠いと、いくらでもダメ出しが入る。

そのダメ出しがなければ、奮い立たたせて、頑張る気持ちを起こさせることもない訳で、ダメ出しと、ご褒美とあって、バランスが取れるねぇ。

今日は、私は、ご褒美組で、良いところを見つけることをした。
気持ちが良かった。

手放しで、誉めることができるのは、ダメ出しをする人がいてのことであるから、今日は、良い人の役をさせて頂いて、ありがとうございました。

吟詠も、関吟の流統から外れない限りは、それぞれの好みで、吟じて良いはず。
コンクールの規定通りの吟詠をするのも良し、自分の感性とテクニックで、好きに吟じるのも良し。

ご指導いただく先生によって、変わる場合もあるし、変わらない場合もある。

自由にのびのびと吟じて、その人らしさを演出するも良し。


型にはめながらも、自由に吟詠するのも良し。

一番型を重視する発言をしながら、実は、自由に吟じたいのは、私自身。

さて、あなたは、どっちを選ぶ?
場面場面によって、吟じ分けるそれって、
甘い?すっぱい?からい??



だから、詩吟は、面白い。





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