風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

東京芦孝会20周年記念誌

2019年08月08日 | 詩吟
おめでとうございます!

関吟東京芦孝会 20周年記念誌の印刷ができて、さるところに届けられました。

K先生を責任者とする記念誌部会は、事実上解散?

いやいや、ご招待者と会員さんの手に届いて、お仕事完了です。

お疲れ様でした。

みなさんが手にして、どのような感想を持たれるでしょうか。

それまで、ドキドキ。


コメント

9人

2019年08月07日 | 詩吟
二人で始めた夢松風が、今年で、五年目。
今日は、ゲストさんも入れて九人という盛況ぶり。
私を入れると10人で、二ケタになりました。

経験値ゼロだった人が、今では、先輩として、良きお手本を示してくださるようになりました。

そこに、新人さん、ゲストさんが加わり、バランスの良い構成になって来ています。

新年度から、コンクール出場のための練習も加わって、いよいよにぎやかに、充実した教室運営となり、それなりに、知恵を絞っています。

みなさんが熱心で、前向きなので、練習も熱を帯びています。

さて、次の吟題が、「望湖楼」蘇東坡作 となりました。
これは、日頃の会員さんの要求度から見ると、し挙げようと思ったら、半年はかかりそうです。
半年をかけて、物にするには、私のモチベーションの維持が、難しいので、これは、こんな感じですということだけで、次へと進むつもりです。


これも一つの学びとして、こだわりすぎないということが、テーマとなります。

こういう積み残しの練習をするなら、はじめから、やらないことも選択肢としてあるねぇ。



その次の吟題は、こんなに暑くても、立秋はすぐそこです。
秋にふさわしい、「中秋月を望む」です。

しっとりと、秋を、歌いましょうか。

8月の中央会は、昇段試験です。それぞれが選んだ吟題で、挑戦します。
夢組からは、今回、昇段試験の受験者はいません。

来春は、初段を4人が該当者となっています。
その4人以外は、受験は終わって、推薦で昇段するところまで、精進なさいました。

自信をもって、昇段に臨み、大手を振って昇段しましょうね。




コメント

ふなっし

2019年08月03日 | 詩吟
前回は、何時のことだったか、季節は、バラが咲いていた気がする。

今日は、朝8時台でも、暑くて熱い。
住宅街を通り抜けて、公園と階段の上り下り。
駅からの道のりは、ちょっと大変。
これで、毎回、会場の玄関前から、富士さんでも姿を見せてくれれば、文句はないんだけどなぁ。。。

教場訪問に、道のりの文句が出るようになったなぁ、と、自分のことを残念に思いながら、それでも、期待感が大きく膨らむ教場ではあります。

問題意識を持って、自分なりに、よく考えて、工夫を凝らし、精進している様子は、清々しく乞われればいつでも行くよ、との思いを抱かせます。今日もその通り、質問があり、助言をし、考えて、発見がある。
絵に描いたような、理解への道筋に、大きな満足を得る。

体が楽器ということを常に考え、体の反応を大事にして、課題の発声について、常に前向きに考えている。
だからこそ、一言一言に明快な反応があり、伝えたいことがすんなり伝わって行く。
ご本人からは大きな気づきがあったとの手ごたえがありました。
めったにない、満足感を得られる練習でした。

さらに、偶然、今日の出席者が全部同郷であった事に、驚き喜ぶ。

去年の秋、知らずにお目にかかっていた人でもあり、次回、ご本人の了承を得て、ここにアップしたいなぁと、思う。

教場が前向きになると、その空間までが、変わるものだと、思いました。
新調の服が体になじむようにというのとは、ちょっと違うのだけれど、それに似た感覚があって、しかも新人さんが、増えてきている様子をお聞きして、安心しました。

ご機嫌が良ければ、富士山の見える教場は、駅から不便でも、所属会員さんにとっては、近いのだから、文句をつける筋合いではない。


  今日はお姿のない空を撮りました。
  今度は、お姿を見せてくださいませ。
  「富士山」様







コメント

ベランダに初セミ

2019年08月02日 | こたろう語録


僕の庭に、今年初めてのセミが鳴いた。

下のお家の庭木に泊まっていたのが、上がって来て、木の枝に似た色のところにやってきた。

こんな色のセミは、始めてみたね。

羽化とやらをしたばかりなのかもね。

と、眺めていたら、元気に飛び立った。

世間を見てきたらいいよ。

そして、疲れたら、またおいでよね。



コメント

今日の課題

2019年08月01日 | 詩吟
今日の夢青葉は、O先生が担当です。

問題点を、会員さんに問うて、その課題についての、学びでした。

「ん」の音色は、4種類あるという、初めての情報を、楽しく学びました。

生まれて以来、知らずして、発声してきたのを、吟詠のスキルアップのために、分解して、理論を与える。

誠に興味深く、なるほどね、そう説明されると、よくわかる。
その理論を実現すると、同じ「ん」の音が、きわめて鮮明に届いて来る。
逆に、わけもわからず発声していると、滑舌の悪い吟詠と感じられたり、次への影響が、悪いほうへと出てしまう。

その感覚を、自分の体についての観察が行き届く人と、そうではない人と、それから、吟歴が浅く、発声について、まだ、初歩である人にとっては、ちょっと感じにくいテーマだったかもしれません。

先に行って、「あぁ、このことだったのか」と、気づくことでしょう。

面白い視点での講義でした。

何か問題があったら、その前を、原因の発端はありはしないかと考えるということが、ここでも、言葉として出てきました。


ご自身の学んで来たことを、しっかりと踏まえ、わきまえて、言葉を選んで、堂々とした指導っぷり、信頼に値する指導者へと、変身中。
面白い理論を、ありがとう。

今、何よりもうれしいことは、体調を戻されて、私よりも先に教場に到着されること。
その上、指導についても安心材料が、増えて安定感を増してきたことです。

指導者に向けてのコメントは、差し控えるべきですが、まだ、私が指導する日には、生徒さんに戻る方ですから、今のうちは、コメントをさせていただこうかと、それを、O先生も望んでいらっしゃると、思うので、今のうちは、生徒扱いの日もあるのです。


東京芦孝会のシステムをもってすると、ほかの指導者さんの理論を聞くこと、体得することは、簡単なのですが、自分の教場でもって、他の先生のご指導を受けるのは、また、違った意味で、興味の湧くことです。

このような方式で、指導者として、スキルを上げることと、会員さんとのやりとりも、学び、望めば、コメントをもらうことができるのは、二人指導者にしたからと、思います。
これは、全くの我田引水と、承知の上。


O先生は、私のことを頼りにしてくれています。
今だから、自由にやりたい放題でいいよと伝えてはいるけれど、いろいろと遠慮があることでしょう。
良いところだけをピックアップして、明日の糧にして下さいね。

今日は、吟詩日本の夏号の配布です。
昇格試験の課題の吟題が発表されていますから、昇格相当の会員さんは、興味津々。
さっそく、吟題を確認し、テキストを揃える手配をなさるとのこと。
ファックスのある方は、ご自身で、手配することにしました。
そのほうが、速やかに手に入るし、支払い、運搬についても、明確にことが進みます。

自学自習をして、昇格試験に当たることができるように、成長なさいました。
今まで、手取り足取り状態でした。
もう、こだわらず、手放す時期と、考えます。

なんでも、質問があったら受けますよ。そして、もう一人の先生も、十分に答えることのできる力を付けられたので、何も心配はありません。

相談できる先輩がそばにいてくださるので、彼女たちは、恵まれています。

しっかり学んで、来年の昇格試験に、臨みましょう。



コメント

記念品って?

2019年08月01日 | 徒然に日々のことを
箱長の桐箱。
熱に浮かされたように思いの丈をしゃべって、言うだけ言って、書くだけ書いた。

すっかりと、落ち着いてきて、何が何でもという気持ちは、どこかへ行ってしまった。

自分で出した「所詮は、空箱」で、語るに落ちた。

さて、次回までに、どなたかご意見をくださいませ。

その新しく増えた意見と、今までに出した意見とを検討して、最終決定です。

もう一度、「記念品」ってなぁに?

きっと、贈る側の強烈な思いがあってはいけないんだねぇ。
受け取る側に、強烈な思いがあれば、その通りのものを提供すればよいのだけれど。

物の余る時代に、贈り物は、心のこもらない挨拶みたいなものかなぁ。

個性的でないもの、絶賛もされないかわりに、非難も浴びず。
路傍の石ほど、悲惨ではなく、個性を振り回しもせず。

そんなものがいいのだねぇ。きっと。



コメント