採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2016:収穫 アブルッツォ

2016-06-09 | +ニンニク

2014年の秋に、イタリアの赤ニンニクを2種類頂きました。

その年、それを植え付けて、翌春収穫。(かなり不調気味だった)
2世代目も植え付けて、今年は3世代目の収穫です。

昨シーズンは春に雨が多く、腐って消えてしまったものが沢山ありましたが、今シーズンはそれよりはましでした。
大半が生き延びたように見えました。

アブルッツォスルモナニンニク



こちらが2年前の写真。
頂いたニンニクです。 

アブルッツォニンニク



収穫はこんな感じ。
このニンニクは、根っこがやや細めで、くりくりとウェービーです。 
(福地は太くて真っ直ぐな根) 

アブルッツォニンニク



割と大きさが揃っているように見えますが、ごく小さいものは前もって収穫済みなので、本当はクズ玉も結構あります。

アブルッツォニンニク



かなり大玉が穫れました☆

ただし一番上の写真で分かるように、このニンニクは鱗片数がとても多いタイプ。玉が大きくても、鱗片サイズは小さめです。
皮むきはやや面倒かも。

 (写真あとで)

このニンニクは、小さい玉の場合は抽台せず、タマネギのように倒伏します(ソフトネック)。
大玉になるとものによっては抽台します。
これがその、先端部分。
折り捨てておいたものが、地上で追熟したみたい。(折り捨てたときは包まれた状態でした)
ラズベリーみたいです。


味は、生で食べると、舌に触れた瞬間ぴりっととても辛いですが、後味はマイルド。
(我が家ではニンニクは生食はしないですが、ちょっとだけ味見してみました)
加熱すると、やさしめの味のような気がします。

ニンニクは複数の種類、作っていますが、味比べは実はまだ。
生ニンニクを食べるとおなかが痛くなることがあり、数種類分も生を食べるのはちょっと・・。
加熱後だけでいいから、味くらべしてみるといいかなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする