2005年の「独島(日本で言う竹島)騒動」の時、「ヲタク」は、
衛星放送とインターネットという間接経験が中心ではあったが、
それでも、独島を多くの韓国人の「情念」が作り出した「怪物」の
ような存在だと強く感じさせられた。
独島という「怪物」の持つ「魔力」について、日本の韓国語
学習者は、決して侮(あなど)ることがあってはならない。
独島問題には、理性や合理的精神で解決の糸口を探ることさえ
拒絶する、ある種の「狂気」が存在する。
4日起きた日本大使館放火未遂事件の関連報道に接しながら、
「ヲタク」はあらためてそのことを再認識させられた。
ここでは、文化日報の関連記事を翻訳練習させてもらった。
△「オマエ、びびってるな・・・」
「そんなことだから、職場でウサビッチとかいう、
変なあだ名をつけられるんだヨッ!」
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■30대男 “독도는 우리땅” 일본 대사관 방화 미수
30代男、「竹島は韓国領」、日本大使館に放火未遂
(文化日報 11月5日)
일본의 역사왜곡과 독도 영유권 주장에 불만을 품고
일본대사관에 침입해 불을 지르려 한 30대 남성이
경찰에 검거됐다.
日本の歴史歪曲と竹島(韓国名・独島)領有権の主張に
不満を抱き、日本大使館に侵入し放火しようとした30代の
男が警察に逮捕された。
서울 종로경찰서는 5일 서울 종로구 중학동 주한일본
대사관에 불을 지르려 한 혐의(현주건조물방화예비)로
장모(38)씨에 대해 구속영장을 신청했다. 장씨는 일본
대사관에 불을 지르고 직원을 인질로 잡아 일본 정책을
규탄하는 기자회견을 하려는 계획을 세우고 4일 오후
대사관에 침입하려 한 혐의를 받고 있다.
ソウル鐘路警察署は5日、ソウル鐘路区の日本大使館に放火
しようとした容疑で、チャン某(38)容疑者を逮捕し、拘束令状を
申請した。チャン容疑者は、日本大使館に放火し、職員を人質に
取った上で、日本の政策を糾弾する記者会見を開く計画を立て、
4日午後、大使館に侵入しようとした疑いを持たれている。
경찰에 따르면 장씨는 4일 오전 6시쯤 일본 대사관 주변을
살피며 침입로를 정하는 등 사전 답사를 한 뒤 근처 상가에
들러 라이터 연료와 라이터 등을 사고 PC방에서 일본 정부
정책을 비판하는 내용의 기자회견문을 작성했다. 장씨는 이날
오후 6시쯤 일본 대사관 인근 공사장에서 침입 기회를 엿보면서
지인에게 전화를 걸어 범행 계획을 알렸다. 하지만 연락을
받은 장씨의 동생이 112 신고를 해 오후 8시쯤 경찰에
붙잡혔다. 검거 당시 장씨는 대사관 직원을 위협하기 위한
흉기와 라이터, 기자회견문 등을 소지하고 있었다.
警察によれば、チャン容疑者は4日午前6時頃、日本大使館の
周辺を下見に訪れ、侵入経路を決め、近くの商店街でライター燃料と
ライターなどを購入した。そして、ネットカフェで日本政府の政策を
批判する内容の記者会見用の声明文を作成した。その後、チャン
容疑者は、同日午後6時頃、日本大使館近くの工事現場で
大使館侵入の機会をうかがいながら、知人らに電話をかけ犯行
計画を知らせた。しかし、連絡を受けたチャン容疑者の弟が警察に
通報したため、午後8時頃、警察に逮捕された。逮捕当時、チャン
容疑者は大使館職員を脅すための凶器とライター、記者会見用の
声明文などを所持していた。
장씨는 경찰 조사에서 “범행 전에 붙잡혀 안타깝고 억울할
뿐이다”라고 말했다.
チャン容疑者は、警察の取り調べに対し、「実行前に逮捕された
のが、残念で悔しいだけだ」と供述した。
△「私はウサビッチのファンです」
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)