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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第8話 感想

2020-05-31 15:21:14 | かぐや様
ほらね! やっぱり藤原書記と早坂の出番が増えると格段に面白みが増すでしょ!

前回、言ったとおりじゃないw

とくに、早坂の出番が大事なことが、今回、よくわかった。

なんといっても、早坂の前では、かぐや様も遠慮なく、終始、本音を口にできてしまうところがいいw

だって、その結果、かぐや様が普段、取り繕っている彼女のイメージの裏に、かぐや様自身、気づいていない本心が隠れていることが明らかになるから。

そして、その無自覚な様子が、早坂にはありありとわかってしまうわけで。

だからこそ、今回、心臓外科の高価な医療機器を使ってまでして、ただ単に、かぐや様が白金に熱を上げている事実を詳らかにされることが恥ずかしくて仕方なくて、悶絶してしまったわけでしょw

あれが早坂にとって罰ゲームのようになってしまうのだから、かぐや様はホント、ひどいw、って、傲岸不遜だよねw

そして、こんな具合に、早坂が、かぐや様の裏の顔の欲望ダダ漏れの世界で、まさに子守をしている赤ん坊のおしめを替えさせられているような、思慕と羞恥がこんざいするようなところで、笑いをもたらしてくれているのに対して、

藤原書記は、生徒会という、表の舞台で、その舞台をひたすら理不尽に揺さぶりをかける悪魔の役をこなしている。

しかも、藤原書記の場合、素で、天然でやっているのが、ホントひどい。

その点で、藤原書記がサディスティックな笑いをもたらしているのに対して、早坂は、体を張ってw、ひたすらマゾヒスティックな笑いをもたらしている、ってことで。

今回の、藤原書記による伊井野の「いじり」なんて、まさにそれ。

しかも、問答無用に、伊井野を悪の道wに引き入れていくのだから、ホント、天然の悪人w、しかも、超サディスティックなw

ただ、その藤原書記の特徴は、かぐや様や白金、石上といった今までの生徒会メンバーだと今ひとつはっきりしなかったのだけど、後輩の伊井野だと、もう「後輩いじり」全開ってことで、あられもなく発揮されてしまうw

かぐや様たちが、新しいおもちゃを得たよう、と言っていたのは、けだし名言だよねw


ともあれ、やっぱり、この作品の「笑い」の鍵は、藤原書記と早坂の二人だよw

次回以降も彼女たち二人の、しかもサドとマゾをそれぞれ演じる、脇からのツッコミ役が冴え渡ることに期待w

いやー、ホントいい。

それにしても、伊井野、マジうぜーと思っていたけど、彼女の登場は、藤原書記を輝かせるための、一種の噛ませ犬役だったことだとわかって、ちょっと納得w

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