風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

❓ほぼ毎日更新中は、うそ?

2004年05月06日 | チンゲル亭過去日記

電話代を大家さんがまた、忘れていたので、3日間のお休みでした。
トップページで毎日更新中なんて、手抜きをしたとたんでした。
来月は、払ってね、大家さーん。

さて、4日は、モンゴル人「エンフトゥール」のピアノ演奏会(まもなく、サントリーホールでも演奏会があるそうです。)がありました。

最初のピアノとバイオリンとチェロの三重奏はなんだか、モンゴルっぽい音楽だなぁと思って聞いていました。
モンゴル人が演奏したら、もんごるっぽくなるんだなぁ。
日本人の演奏を欧米人が聞いたら、日本っぽいなぁと感じるのだろうか。
勝手に思いをめぐらせていたのです。

後で聞いたら、モンゴル人の作曲家による曲だったそうです。
アナウンスで、アレグロとかナンバーとか言っているのがちらほら聞こえるので、てっきり・・・浅はかですねぇ。

何しろ、パンフレットが無くて、ピアノの演奏会とだけ聞いていったものですから。
何の予備知識も無く、大草原に行った気分でした。
風を風の音として聴き、草のざわめきを目を閉じて聞いたら、自分の心の奥底の感覚に似たものがあるのを発見したり、去年のウンドルドブで経験したのと似ています。
何の予備知識も無く聞くクラシックもいいものだなぁ。
こんなに、楽な気持ちで聞いたクラシックは今までなかったなぁ。
昔は何で、あんなに固くなって聞いていたんだろう?

当地では、コンサートと聞くと、予定がない限りチケットを求めて、鑑賞しています。
料金が、日本人にとっては、格安であることと、その日でもチケットが買えるということ、気取らずにいられること、演奏会が終わっても(7時から8時)まだ明るいこと、帰りはいつものメンバーであちらこちらのレストランで、のんびり楽しくおしゃべりができること。

ちなみに料金は、チケット代 5,000から8,000トグルク
        豪華版夕食 10,000から20、000トグルク
一人当たり合計で、千五百えんから二千円あまり!

それで、五感すべてを満足なのですから、やめられない、とまらないです。
トグルクで生活している間だから、できることです。合言葉は

いまのうち

ウランバートルのショッピングは最高!と言って帰る観光客が多いとも聞きます。
うん、わかる、わかる。
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