風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

油絵の展覧会

2007年03月05日 | UBから




文化件p大学の油絵の先生と生徒さんの展覧会が、ハナルーアートで開催中です。
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私は、エルデンバットの絵の美しいモンゴルの黄色に、連れて行ってくださった友達は、チンギスの強烈な個性を発散する絵に興味を持ちました。




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ジャルガランさん

2007年03月05日 | UBから


ジャルガランさんに頂いたモンゴル産のネフライトという緑色の石で,アクセサリーの加工が出来ました。

お世話になった、彼女は地質学者ですから、彼女の目で選んだモンゴル産の石は、ネフライトとしては極上のものに違いありません。

彼女と遊び歩いたときに、赤い石のネックレスとピアスのセットを買ったのを知っていますから、次の選択は、彼女の好きな緑色の石を選んでくれたものと思っています。
頂いたのは、2004年に日本へ帰国するときでした。

日本で加工するには、あまりに高額な値段なので、大事に石として持っていましたが、また、モンゴルにくるに当たって、やっと形になりました。

イアリングのパーツはモンゴルにありませんから、日本から持って来ました。
ヘッドを通しているチェーンはすでに持っていたものです。

この3点の、地金と加工賃と両方で、5万トグルクでした。
右側の写真は、石の裏側です。全てを金で覆ってしまうと重くなるし、地金もたくさん必要で高価になりすぎるので、職人さんもはじめから、この型を薦めました。
真ん中の、写真の緑色のネックレスは、その時、彼女を含む数人のお友達とで贈られた同じネフライト製の物です。


同じところで作った「ハシ」という石のペンダントヘッドです。
金は、もう飽きてしまった細い金の指輪を使いました。
1グラムちょっとありました。
これを、溶かして細い細い針金を作って、形造るそうです。
手間がかかっているので、細工料だけで、4万トグルクでした。

この石は、ハシの乳白色と、目のような茶色のにごりに夫が気に入って買ってくれました。確か、1万トグルクだったと思います。
モンゴルの誕生石は、同じ月に何種類もの石が決められていました。
3月には、ハシが入っていたと思います。
目を表にするか、何もない方を表にするか、気分しだいで使おうと思います。



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ジャルガランさん

2007年03月05日 | チンゲル亭裏日記

筑波で地質の研究をしているジャルガランさんは、とても優秀で素敵な方です。

2004年に、UBに来たとき、彼女は仙台から7年ぶりに帰国して、TISの地質学部で教鞭をとり始めていました。
帰国したばかりで、授業数が少なく、自由な時間がたっぷりあったので、あちこちに遊びに連れて行ってくれ、私の通訳をしてくれました。
彼女は、たわいも無い遊びを今まですることが無いくらい忙しかったので、私とUBの街を歩き回ったり、買物をしたり、おいしいものを探したりすることが、新鮮で楽しかったそうです。
そして、私のことを今まで付き合った日本人と違って、物事をはっきり言うから、安心といわれてお付き合いをしていました。
いろいろお世話になった中で、大きいのはオルティンドーの先生に出会わせてくださったことです。
おかげで、2005年に再来蒙したときもまた同じ先生に教えていただくことになり、仕事を持たない私にも、モンゴルに過ごしたことを形として残すことが出来ました。

花ちゃんについでお世話になった女性です。

そのうち、ジャルガランさんは大学でも忙しくなり、「あそびたいねぇ」といいながら、なかなか会えないで居るうちに、また、日本へ研究のため息子さんを連れて行ってしまいました。

今年は、その当時から日本で学んでいた娘さんは大学を卒業して日本のIT企業に就職し、息子さんは、日本の高校を卒業して、今度はモンゴルの大学を目指すそうです。
彼女は、6月にモンゴルに帰って、大学に復帰するのですが、おそらく、時期地質学部長と目されています。

彼女に、頂いたネフライトという細長くカットされた緑色の石は、先月になってやっとイアリングとペンダントヘッドに加工することが出来ました。
その、写真を送信したら、近況を知らせていただき、間もなく誕生日ですねおめでとうのメッセージを頂きました。
彼女とは、ローマ字のメールのやり取りですが、気持ちが伝わってくるのです。

昨日は、民族の壁を感じると書きながら、今日は、、、

日本人、モンゴル人を振りかざして物事を複雑にするのではなくて、身の回りのこととしてコンパクトに、個人差と考えたら、すっきり楽なのでしょうねぇ。
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可愛く元気

2007年03月05日 | チンゲル亭裏日記

若い人から、「可愛く、元気で居てください」とメッセージを貰いました。
これから、私の合言葉にしようと、思いました。

思いがけない、言葉も貰って、なんだか一人でうれしくなって、頬が緩んでいます。

3年間いつも思って居たことは、若い人たちが辛い思いをしていないかということでした。
それは、かつて隊員であった娘への思いの裏返しであったと思うのです。
そして、もう一人の娘は、結婚して、幸せで居るし、守る人がすぐそばにいるのだからと、手放していたのですが、淡々としているその娘にもいろんな思いがあることを感じるにつけ、母親業って物は、なんて幸せなことなのだろうと思うのです。

なんだかんだと、細かいことに目くじら立てずに、淡々と信じたことを黙ってこなすという夫の生活身上が、少し、私にも分かりかけてきて、ちょうど今日の、「かわいくげんきで」の言葉に、ちょっとした気づきがありました。

この言葉をくれた彼女は、その言葉が触媒になったことを知りません。
陽気で笑いすぎるくらい笑う明るい彼女は、たぶん口下手という印象を持っていたのです。
ちょっとした思いを伝えてくれたその短いメッセージにいろんな思いが感じられて、暖かい気持ちになりました。

モンゴル人の流れるような、謝辞は、始め驚き喜び心地よさを感じましたが、やはり心にぴったりくるのは、同じ日本人の言葉でした。

民族の壁を感じる今日この頃です。。。
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