トゥールさんに、ホーショールを作ってもらうことになりました。
金曜日は、一日暇ということなので、昼過ぎからうちに来て作りました。
あまり上手ではないというのですが、皮を作る手際は、あっという間で、いつもながら、モンゴルの女性たちの鍛えられ方は、かなりのものと思います。
ツァガンサルに、何千個ものボーズを作る手伝いをさせられているので、小麦粉で作る皮、たまねぎのみじん切りは、肉のみじん切り並みの熟練ではありません。
今日は、ひき肉を買ってきたので、肉のみじん切りは見ることができませんでした。
彼女のホーショールの腕があまり上手ではないのなら、ほんとに上手な人のホーショールの出来立てを食べてみたいものです。
夫をはじめ、トゥールさんがお世話になった青年Oさんとその仲間たちは、みなおいしいといって食べました。
こちらのアパートに引っ越して以来はじめての、青年たちです。
トゥールさんも、みんなにすぐなじんで、楽しいパーティーでした。
Oさんへの感謝の気持ちは伝わったし、一人参加の詩吟のメンバーと早めに来ていた一人を巻き込んで、詩吟教室も一応はできたし、その上、私の詩吟とオルティンドーのご披露もさせてもらいました。
夫は、宴たけなわとなっても、10時は、事務所の決めたシンデレラタイムなので、さっさとコートを出してきて、彼らを追い立てました。(笑)
彼らが帰ってから、ジワリとこみ上げてきたのは、数えてみると3月の1日までに53回の授業を数える、SAVE THE CHILDREN UKでのボランティアを、日本語教師をしている青年に、よく続きましたとほめていただき、後任がいないのは残念と言っていただいたことでした。
二人で、後片付けをしながら、良い時間をすごせたと、自己満足でした。
いつも、こんな風に集まったとき、青年たちに逆に励まされる私でした。
ほんとにいつも、ありがとね!