今日のオルティンドーは、金井さんの見学付きで行われました。
練習そのものは、前回のヤギの断末魔と酷評された声とは違って、また、元の声に戻ったようで、褒めてもらえました。
前回の練習日27日は、先生もご機嫌が悪く、いつもの様子では有りませんでしたし、あろうことか、その前の練習の13日に100ドルを支払ってサインをいつものように貰っているのに、お金を貰ってないといわれました。
H さんが見学に来ていたので、お金のことでいざこざしたくなかったので、次の回にと言って帰ってきました。
1回目の任期満了で、2004年に帰国するとき最後の練習でも同じことがありました。
前払いだったのが途中で後払いになったと、思い違いしていた先生が、まだ、半分(5時間分)の練習を残して居るにもかかわらず、お金を請求されました。
その時、花ちゃんがきちんと説明してくれましたが、トゥールさんに通訳が変わったときにも、お金を貰ってないということを言ったらしいのです。
また、同じことが繰り返されるのかと、うんざりしました。
今日の、練習後には、先生にさらりと思い出してもらえましたかと尋ね、貰ってないといわれたら、5時間分のレッスン料を支払い、これで、お稽古は終了ということにするつもりで、出かけました。
支払ったはずの100ドルは、ボーナスとして差し上げたつもりと伝えるだけのことはするつもりでした。
練習後、日付を記入しそれが領収書代わりになっている記録表に先生が記入した後、先生から、お金は貰っていましたと告げられました。
あれこれ、考え準備したことが、あっけなく無駄に終わって、ほっとしましたが、完全に万歳をして喜ぶ気分では有りませんでした。
トゥールさんにも、通訳をする都合上、その前に私の気持ちを全て告げていましたから、彼女が一番安心したようでした。
一件落着。
さて、初めて練習の見学をした、金井さんは、練習へのコメントは無かったのですが、ご自身の馬頭琴の練習の上で、とても役に立ったと言って下さいました。
頭で分かっていても、なかなか、体が反応してくれないのは、共通の悩みでした。
そして、オルティンドーの声の変化と、馬頭琴の音の変化の共通するところも発見して、馬頭琴の音の出し方の開眼が有ったとか。
お役に立てて幸いでした。