風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

来月の今日

2007年03月07日 | チンゲル亭裏日記

来月の今日、今頃は我が家の畳に座っているころです。
娘と鼓太郎をそばにして、顔が緩んでいることでしょう。

あと一ヶ月、心残りのないようにすごしたいと思っています。
あまりがんばり過ぎないようにと、叔父から、娘の朗報を喜び合う電話で、助言をいただきました。

「帰国」という言葉を聞いて、にわかに、いろんなものが動き出した感があって、それは、私にとってうれしいことばかりです。
春は来るし、帰国は間近だし、元気を失うことはなさそうです。

自分はそうでも、傍目には危なっかしく写るのかもしれません。
自重しつつ頑張ろう!
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サローラさん

2007年03月07日 | UBから
        TIS日本語科3年生のサローラさん

SAVE THE CHILDREN UK の通訳として、2月15日からお手伝いが始まりました。
とても、のんびりしていますが、感性豊かなお嬢さんです。

急遽決まったことと、お手伝いの後、1時20分から講義があるので、ボランティアのあとあわただしく大学へ送り届けていましたから、ゆっくり話をする暇がありませんでした。

それで、水曜日は、午前中だけで講義が終わるというので、一緒にお昼を食べたりしながら、会うことになりました。

明日は、婦人の日なので、チョコレートの手土産を持ってきてくれて、恐縮しました。
向き合ってただ話をするのは、決まりきったことしか話題に出ないので、作業をしながらのおしゃべりです。

炊き上がった、ご飯をおにぎりにし、クッキーを焼きながら、たわいもないおしゃべりです。
その間に、お母さんから電話があって、どこで何をしているのと訪ねられているようでした。

家では、自分の宿題と6才の妹の勉強を見てあげるので忙しいそうです。
料理は苦手なので、自分の作った料理を食べてくれるのは妹だけで、ご両親は食べてくれないとか。。。

「春が来た」を来週教えることになっているので、その、訳をお願いしました。
なぜ、その言葉を使うかについて、的確に説明してくれて、理論的なお嬢さんと思いました。
自分は、おじいさんの影響で日本語を学びたいと思ったそうですが、会話より末フ方が得意だそうです。
小学校は、ロシア学校に行ったので、ロシア語が得意で辞書は和露辞典を持っていました。

じっくり考えて、答えるので、間が空くのですが、その答えがいたずらっ子のような彼女らしくどんな答えが返ってくるのか、楽しみに待てるのでした。

残り3回のボランティアのうち、1回は隔週の授業が入るため、2回だけお手伝いをしてもらうことになっています。
今日の説明で、彼女の仕事が何なのか、わかってのではないでしょうか。
一緒になって、子供たちと遊ぶのも大事な仕事とわかってくれたと思いますが、果たして、そんな大層に時間をとって教えることもなかったかと、反省。
二人で楽しい時間を過ごし、作ったクッキーと折り紙の折り方と、折り紙を妹のために持ち帰りました。
お母さんも、これらの証拠品(^^♪を持ち帰って、わけのわからない外国人の家に行って何をしているのか少しは安心したことでしょう。(たぶん)
それよりも、来週の技術日本語の時間にゲストスピーカーとして夫が授業をすることを聞いたほうが、安心したことでしょう。
はぁ~、やっぱり私は、他力本願だ。

③ 男の子のようだと自認するサローラさん帰り際に
② いたずらっ子発揮、クッキー種の搾り出しに一生懸命
① 2月22日のSAVE THE CHILDREN UKの「取ってください」自らりんご役を。




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