風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

飛行機

2007年03月01日 | SAVE THE CHILDREN
今日の授業は、大きい、小さい。
大きいりんごをあいうえおカードのりんごを利用し、小さいりんごは、絵本の中の小さい絵を使って、大きい、小さいをしていたら、今日で3回目のサローラさんが、サインペンですらすらと小さいりんごの絵を書いてくれました。
新聞でかぶとと風船の大小を折って用意したものも使って、大きい、小さいを、覚えました。

「これは、大きいりんごです。これは小さいりんごです。ハイ、それは、大きいりんごです。いいえ、それは小さいりんごではありません。」の鸚鵡返しの練習は、大きな声が出るようになりました。
くっつき虫の3人は、身を乗り出して、答えてくれます。

「とってください」の練習も、せりふの無い小さいりんごの役がひとつ増えました。
今日は、先週まで後ずさりして椅子に張り付いて立とうとしないでいた子供が、ほんのちょっとの抵抗で、立ってきました。
そして、前に出て楽しそうに、サルや亀のせりふをつっかえながらも話すことが出来ました。

今日になって急に、引っ込み思案が無くなって、積極的になったのは、なぜなんだろう?
今まで前に出ようとしなかった子供が、前に出て頑張ってくれましたから、これで、全員がサルか亀の役をしたことになります。
言葉の壁が、取れたんでしょうか?

そして折り紙は、見学に来て応援団をしてくださっていたYaさんが、飛行機の折り方の指導をしてくれました。
サローラさんも、通訳の出番が有って喜んでいました。

出来た飛行機は、せっかくだから外で思いっきり飛ばしましょうといって外に出ると、子供たちは大喜びで雪の中で飛ばしっこしていました。
明るい歓声は、気持ちの良いものです。

昨日積もった雪を蹴散らして、青い空に向かって、元気な声が響きました。

今日は、初めてのYaさんの折り紙のお手伝いで、緊張していたのは私のほうでした。
朝から、どこどきして、落ち着かなく、すっかり、写真を撮るのを忘れていました。(^_^;)

せっかくの、Yaさんの優しい指導の様子や子供の笑顔を残せませんでした。ごめんなさーい。

来週は、婦人の日の休日でSAVE THE CHILDRENもお休みです。
子供たちは、がっかりしていました。

いつもは12時半の時間が過ぎるまで、目いっぱいの授業ですから、子供たちはあわてて帰っていきます。
今日は、隋分飛行機が早く折り上ったので、ゆっくり教室で、おしゃべりをすることが出来ました。
おかげで、一番年長のお姉さん生徒から、次は日本の歌を教えてくださいと提案を、聴いてあげることが出来ました。
いろいろと相談の末、次回は、『春が来た』をみんなで歌って覚えることになりました。♪

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