風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

オルティンドーの練習

2007年03月02日 | UBから
当分の間無いはずだったオルティンドー練習が、急遽入りました。
前回の、喉の調子体調全て最悪で臨んだ練習は、討ち死にでしたが、今日は、何とか合格点を頂きました。

金井さんという見学者さんのおかげと先生は言いました。

応援団というのは、大切なものです。
とは言え、睡眠、食事の取れないとき、まして風邪を引いていたら、まだ、十分に呼吸法を体得していない私には、そのたびに歌の出来が左右されるのは、あたり前です。
私の都市を聞いて、ホンゴルゾルがモンゴル人はそんな年でオルティンドーは歌わないと驚いたのですから。。。

ほんとに、気持ちが良いと思える声を出すには、体力気力が充実していなければならないというのが、ほんとに良く分かりました。

金井さんは、ご自分の馬頭琴の上達の上でいくつかのヒントを得たといっていました。
なぜ、私の練習を見たいのか、そして、見た上での私の歌への感想はお聞きできませんでしたが、馬頭琴第一の彼女に、わずかでも得るものがあったということで、これはこれでOKにしておきましょう。

先生は、日曜日に西の方に田舎に仕事でいらっしゃるそうです。
前回の練習日から、ちょっとした先生の思い違いがあって、気持ちが暗くなることが有ったのですが、今日、思い違いであったことがわかって、トゥールさんともどもほっとしたところです。
お帰りを待っています。

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詩吟の練習

2007年03月02日 | UBから
今日の、詩吟の題は、『松樗~』
お祝いの席にいつでも歌える詩吟です。

低い声の男性へご指導をさせていただくのは、初めてですが、音をとるために持ってきていたコンダクター(詩吟用)が、とても役に立ちました。
詩吟に必要な、10の音階と、音程を変えられるキーとで成り立っている、電子機器です。
20年も前に手にして、有効に使ったのは、今回が初めてのような気がします。

私の習い始めは、テープレコーダーも無く、週1回の練習で先生の声をよーく聴いて、覚え、自分なりの不調で、詩吟のテキストを埋めていっていました。
デープレコーダー解禁になってからは、まじめに練習する人はめきめき上達していきました。

今は、コンダクターで自分の高さを耳で聞きながら、最初の音を出しますから、微妙にそのたびに、音が違っているということは無いので、お稽古をする人も、やりやすいと思うのですが、女声と男声では、音の高さの聞こえ方が違って聞こえますから、生徒さんはやりにくいのではないでしょうか。

忘れた不利をしていた詩吟を、思い出しただけでなく、大層に教えさせて頂いている自分に驚き、喜んでいます。

精一杯、させていただきます。



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