出勤途中の夫から、電話で「スフバートル広場に駱駝が50頭くらいあつまってるよ!」
急いで、カメラを持って飛んでいきました。
わけもわからず、カメラを向けてシャッターを押す。
なんとなく、駱駝ャ高フ表彰式ということがおぼろげにわかってきて、いろんなチームが旗を持ちラケット(?)を持ち、威風堂々の感じで行進を始めました
胸に「中国」と書いたチームは、内モンゴルからだろうと想像されます。
報道関係のカメラも多く、顔見知りの貴社の方もインタビューをしていました。
最近見られるようになったカメラ付き携帯のシャッターを押す人、知り合いに電話をする人など、(テメーというモンゴル語が聞き取れたので、そのことを知らせておいでよと呼んでいると勝手に想像)にぎやかに見物をしていました。
夫婦連れ、親子連れ、ご夫人同士で、デールを着ての見物客もいました。
駱駝をャ高フ競技ができるように調教するのは、至難の業ではないかと思うのですが、見事に制御され、長い式典の間も、きれいに整列して静かに待っているのは、驚きでした。
百戦錬磨というのが、わかるのは、帽子の後ろに付いたたれに、たくさんの縞模様というか、縫いつけがあるのは、その倉庫です。
最初に帽子を作ったときは、赤いたれは無地のままです。
モンゴル通信によると、昨日、おとついとャ豪」技が行われ、20チーム100頭の駱駝が出場したそうです。
世界でも珍しいふたこぶ駱駝は年々減少していて、1954年には89万頭が、今年の初めには、25万4000頭になったそうです。
日陰の石畳の上の1時間あまりは、体力の限界でした。
デジカメも、寒さで、電池切れのサインが点灯して、手で暖めたりャPットに入れたり下のですが、同時に限界を迎え、式典を最後まで見届けることはできませんでした。