エノキ(榎)の実
<ニレ科エノキ属>
もう、すっかり冬景色のエノキ。
風に吹かれて、寒そうだ。
今はもう、なかなか出かけることも無くなったけれど・・
よく、里山に出かけていた頃は、一里塚として古い大きな榎に
出会ったものだった。
今は懐かしいばかり。
落葉高木。
葉は互生し、広卵形または楕円形で縁の上部に鈍鋸歯がある。
果実は直径6~8ミリの球形で10月頃、
赤く熟し食べると甘い。
今は、枯れが進むのみである。
下はユズ(柚子)
今年は、あちこちから頂いて、絞ってお魚やお肉にかけたり、
冬至の柚子湯に使ったり、柚子ジャムを作ったりした。
色々、頂き物の柚子。
休憩
メリークリスマス
★昆虫は 、ヤツデの葉の裏にいたクロスジホソサジヨコバイ
カメムシ目ヨコバイ科
背部に黒紋がある。
体調は6ミリほどで黒い紋に赤い部分があるのが♀。
これは♂のようだ。
左側が目玉のように見えるが、実は逆さまで右側が頭部です。
脚のつき方を見ればわかりやすい。
俳句は季語柚子
柚子味噌とも使う。
柚子落とし山国の空覚ましけり 布川 武男
自然に落ちた柚子だろうか?
いや、作者が落としている柚子だろう・・
たくさんなっていて、落とす柚子の音が山国の空に響いている。