クチナシ(梔子)の実
<アカネ科クチナシ属>
今年は梔子の実を見ることが少なかった。
いつも、たくさんなるクチナシの木に、一つもなってない
と言う事も多くあった。
今年は、オオスカシバを育てたので、梔子はよく見ていたが、
実になってるものが少ない。
常緑低木。
葉は対生し、長楕円形で基部に小さな托葉がある。
芳香のある白い花を咲かす。
冬、黄赤色に熟す。
中に小さな種子が多数ある。
この実を乾燥させたもの物で、栗きんとんなどの料理着色料に
使われる。
下はオモト(万年青)
オモト(万年青)
<ユリ科オモト属>
根際から出る葉は長い卵形で大きい。
葉の質は革質で分厚く艶があり、縁は波打つ。
球形の液果(水分が多く柔らかい果皮を持つ果実)で、
赤く熟す。
休憩
フジバカマ(藤袴)のドライフラワー
乾燥するとさらにいい香り(クマリンと言う物質)がします。
俳句は季語立春
(春はこれからだけれど・・)
春立つ・春来る・春に入るなどと使う。
立春の夢に刃物の林立す 柿本 多映
ちょっと、物騒な夢だけれど・・
たぶん・・刃物はとんがった木々の芽立ちのような気がした。