れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

クチナシ(梔子)の実とオモト(万年青)と俳句

2021-12-29 07:18:45 | 木の実

クチナシ(梔子)の実
<アカネ科クチナシ属>
今年は梔子の実を見ることが少なかった。
いつも、たくさんなるクチナシの木に、一つもなってない
と言う事も多くあった。
今年は、オオスカシバを育てたので、梔子はよく見ていたが、
実になってるものが少ない。
常緑低木。
葉は対生し、長楕円形で基部に小さな托葉がある。

芳香のある白い花を咲かす。
冬、黄赤色に熟す。
中に小さな種子が多数ある。

この実を乾燥させたもの物で、栗きんとんなどの料理着色料に
使われる。


下はオモト(万年青)

オモト(万年青)

<ユリ科オモト属>
根際から出る葉は長い卵形で大きい。
葉の質は革質で分厚く艶があり、縁は波打つ。


球形の液果(水分が多く柔らかい果皮を持つ果実)で、
赤く熟す。


              休憩

フジバカマ(藤袴)のドライフラワー
乾燥するとさらにいい香り(クマリンと言う物質)がします。


          俳句は季語立春
       (春はこれからだけれど・・)
      春立つ・春来る・春に入るなどと使う。
    
      立春の夢に刃物の林立す 柿本 多映

      ちょっと、物騒な夢だけれど・・
     たぶん・・刃物はとんがった木々の芽立ちのような気がした。

コメント (2)
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