れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

シモバシラ(霜柱)とフユサンゴ(冬珊瑚)と俳句

2021-12-30 07:26:56 | 野の花日記

シモバシラ(霜柱)
<シソ科シモバシラ属>
実は今年は、遠くから細いシモバシラを見ただけだった。
ちょうど時期が悪くて、出会えなかったのだ。

これは数年前の赤塚植物園で撮ったものです。


山地などの木陰に生える多年草。


夏、枝の上部の葉のわきに、片側だけの白い花をつける。


冬に、枯れた茎に霜柱のような氷の結晶ができるので、
シモバシラの名がある。


冬の氷の花。
冬になると、シモバシラの地上部は枯れるが、根が吸い上げた
水分を茎から噴き出し、それが冷たい外気に触れることで、
このような、氷の華ができます。
風のない気温の低い早朝にしか見られません。


下はフユサンゴ

フユサンゴ(冬珊瑚)
<ナス科ナス属>
常緑低木。
明治時代に観賞用に渡来した帰化植物。
葉は密に互生し、長さ5~10センチの披針形または長楕円形。


葉に対生して直径約1,5センチの白い花を下向きに開く。
花冠は鐘形で5深裂する。


果実は直径約1,3センチほどの球形の液果で、橙赤色~赤色に熟す。

             休憩

こんな寒い時期、熱
帯性なのに、ブーゲンビリアが満開だった。
<オシロイバナ科ブーゲンビリア属>

        俳句は季語霜柱

    正刻に路線バス来し霜柱   仁尾 正文

   霜柱を踏みながら?できるほど?寒い日にバスを待っていた・
     定刻に来たバスに安堵してる作者・・かしら。
   

コメント (2)
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