シモバシラ(霜柱)
<シソ科シモバシラ属>
実は今年は、遠くから細いシモバシラを見ただけだった。
ちょうど時期が悪くて、出会えなかったのだ。
これは数年前の赤塚植物園で撮ったものです。
山地などの木陰に生える多年草。
夏、枝の上部の葉のわきに、片側だけの白い花をつける。
冬に、枯れた茎に霜柱のような氷の結晶ができるので、
シモバシラの名がある。
冬の氷の花。
冬になると、シモバシラの地上部は枯れるが、根が吸い上げた
水分を茎から噴き出し、それが冷たい外気に触れることで、
このような、氷の華ができます。
風のない気温の低い早朝にしか見られません。
下はフユサンゴ
フユサンゴ(冬珊瑚)
<ナス科ナス属>
常緑低木。
明治時代に観賞用に渡来した帰化植物。
葉は密に互生し、長さ5~10センチの披針形または長楕円形。
葉に対生して直径約1,5センチの白い花を下向きに開く。
花冠は鐘形で5深裂する。
果実は直径約1,3センチほどの球形の液果で、橙赤色~赤色に熟す。
休憩
こんな寒い時期、熱帯性なのに、ブーゲンビリアが満開だった。
<オシロイバナ科ブーゲンビリア属>
俳句は季語霜柱
正刻に路線バス来し霜柱 仁尾 正文
霜柱を踏みながら?できるほど?寒い日にバスを待っていた・
定刻に来たバスに安堵してる作者・・かしら。