小金沢ライブラリー

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SCP-901~910

2017年08月03日 | SCP紹介
SCP-901 - The Building on the Square (街にあるビル)
4階建てのビル。人間が入るとエントランスのドアが閉まり、60%はそのまま消失し、40%は30分~数ヶ月後に帰還する。内部は被験者が最も忌み嫌う組織(警察等)になっており、拷問に近い尋問が行われ、治癒不能のPTSDに見舞われる

SCP-902 - The Final Countdown (最後のカウントダウン)
空の箱。針の動くような音を出し、それを聞いた者、この箱の存在を知った者に「箱の中に危険物が入っている」という妄想を抱かせる。そして針の音が止まった直後に箱は破壊されねばならないと確信し、その恐ろしい中身を探して箱を開け閉めし続ける

SCP-903 - Tunnel of Infinite Possibility (無限大の可能性トンネル)
あるSCP研究施設と収容施設をつなぐトンネル。規則を無視し複数のSCPを同時に輸送した事件により、トンネル自体がSCPとなった。トンネル内に入った物体は消失し、代わりに異常な物体と説明のメモが現れる。事件の前に輸送したSCPの性質と一致し、2時間ほどで劣化する

SCP-904 - A Short Poem (短い詩)
読んだ人物に韻を踏ませてしまう詩。芸術的素養のある人物ほど重症になり他人へも感染するが恒常的ではない

SCP-905 - Mr. Chameleon (ミスター・カメレオン)
光子の身体を持つ人型の生物。波長を変えて周囲の風景に溶け込むことが出来る。常に光子を放出しているため光子の摂取が必要で、固体は通過できない

SCP-906 - Scouring Hive (漁り回る群れ)
ワーム状の無脊椎動物の群れ。強力な酸で獲物を溶かし捕食する。人型になり二足歩行したり発声も出来るが、群れの中での意思疎通の手段は不明

SCP-907 - An Exploratory Vehicle (探索車)
大型のバン。エンジンを始動すると5~10分で太陽系外惑星にワープする。外にさえ出なければ安全で5~15日後に元の位置に戻る

SCP-908 - Colocated Rock (同時多重存在する小島)
インド洋、オホーツク海、五大湖等の各地に同時に多重存在する小島

SCP-909 - Mr.Forgetful (ミスター・わすれっぽい)
恒久的な前向性健忘症の男性。自身で記録した物は記憶出来るが、同時に関係者からその記憶が失われる

SCP-910 - Immortality Serum (不死血清)
未知のタンパク質。接触した哺乳類を不死身にさせる。非常に遅くだがあらゆる傷が治癒するようになり、容易に致命傷を与えられない。また汗や唾液とともにこのSCPを分泌するようになる。ただし生物学的、精神的には劣化を続けるため長寿の者は激しい苦痛を訴える
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