小金沢ライブラリー

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SCP-961~970

2017年08月27日 | SCP紹介
SCP-961 - University Sundial (大学の日時計)
存在しないある大学が造った日時計。日光が当たっている間は普通の日時計だが、日光を失うと黒い染みが針のように動き、一周した時にこの日時計を含む閉鎖空間内にいた人物に幻覚を見せる。その幻覚は歴史的事件の10分前から始まり、事件に眼窩の無い謎の人物が介入しており、体験した者は1月ほど様々な恐怖症に苦しむ

SCP-962 - Tower of Babble (ダベるの塔)
ある山脈に立つ巨大な塔。推計13,500体の動物のサイボーグを操り、付近の動物をサイボーグに改造したり燃料にする。およそ60日に一度、塔から文書の付いた風船が飛ばされる。内容は小説や詩、まれに人類を賞賛する手紙がある

SCP-963 - Immortality (不死の首飾り)
手にした人の人格を上書きする首飾り。現在は財団屈指の問題児の博士の人格が入っているため厳重に保管されている

SCP-964 - Indescribable Polymorph (表現しづらい不安定物体)
米国防総省が開発させた物体。文章、写真、データ、記憶等あらゆる方法で「発見された時」にその姿形を変化させる。複雑な方法や遠距離から発見すれば変化を遅らせられるが、これまで2週間以上同じ姿形を保ったことはない

SCP-965 - The Face In The Window (窓の中の顔)
窓の中に現れる顔。窓の外が一定以下の光量になると現れ、視認できる範囲内の人物に強い妄想やストレスを与える。窓を破壊すると別の窓に移る

SCP-966 - Sleep Killer (眠りを殺す者たち)
赤外線でしか見えない人型SCP。獲物の眠りを妨げる周波数を出し弱った所を捕食する。野生に多く棲息しており財団に追われている

SCP-967 - Infinite Scrapyard (無限のくず置き場)
およそ200×500mに広がる廃品置き場。廃品で造られた生物が徘徊し、範囲外に出すと生命を失い廃品に戻る。周囲に一定量の廃品を置き24時間経過すると範囲が拡大する

SCP-968 - Tar Baby (タール・ベイビー)
タールそっくりの外見を持つ繊維状原虫のコロニー。赤ん坊や子供、負傷した人間に擬態し獲物をおびき寄せる

SCP-969 - ● Brand Mosquito Repellent (●ブランドの防蚊剤)
存在しないブランド製の防虫剤。裏面に記載された使用法を守れば一般的な防虫剤より高い効果を得られるが、守らないと様々な異常な効果が起こる。コンビニの棚にいつの間にか現れる

SCP-970 - The Recursive Room (再帰的空間異常)
複数の部屋がループ状につながる空間異常。SCP財団の施設内で現れ、周囲に異常が拡大した
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