小金沢ライブラリー

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SCP-971~980

2017年08月29日 | SCP紹介
SCP-971 - Exotic Fast Food Delivery (エキゾチックなファーストフード・デリバリー)
古びた宅配フードのメニュー表。手に持って電話を掛けたときにのみつながり、約20分後にいつの間にか商品が届く。食べられるが肉は絶滅危惧種の物で、保護されているそれら動物の体重や筋肉が、料理の量に応じて減少するのが確認された

SCP-972 - Immunity (免疫)
異常な免疫力を持つ男性。体内に病原体が入ると、急速に免疫を作り排出する

SCP-973 - Smokey (ハイウェイパトロール)
ある高速道路の一画に現れる半壊したパトカーとそれを運転する男性。深夜に特定の速度で範囲内に入った車を追跡し、乗員を殺害する

SCP-974 - Treehouse Predator (ツリーハウスの人食い)
森に住む人間の子供に似た生物。粗末な小屋に誘い込んだ子供を捕食し、食べた子供に擬態して次の獲物をおびき寄せる。驚異的な怪力と耐久力を持つが火に弱い

SCP-975 - Subway Frogs(地下鉄蛙)
ある地下鉄の放棄された一画にある穴。高い知能を持ちしゃべる蛙が時々現れる。蛙は「危険から逃げてきた」と語る

SCP-976 - Anomalous Hard Drive (異常ハードディスク)
32GBのハードディスク。●TBの容量があり、未知のSCPや収容されなかったはずのSCP、実験されなかったはずのデータが記録されており、パラレルワールドのSCP財団の記録を見ることが出来ると推測される

SCP-977 - The Security Station (セキュリティステーション)
放棄された倉庫。中にはセキュリティ室があり、●名の意識不明の人物をモニターしている

SCP-978 - Desire Camera (欲望カメラ)
インスタントカメラ。写した相手が現在やりたいと思っていることを現像する。内心を極端に表現することもあり、人間以外の動物にも効果がある

SCP-979 - Stoneware Rabbit (炻器の兎)
生きている兎の焼き物。恐怖を感じると高周波のノイズを発し、暴露した相手に共感覚を与える。時間に応じて感覚は拡大し、やがて精神疾患を引き起こす

SCP-980 - An Absence of Detail (細部欠如)
目鼻等の凹凸や内臓を持たない人型生物。半径8m以内のあらゆる物質に「簡素化効果」を与える。人間なら平均的な体型に近づき、記憶や個性を失い、内臓が同化していく。収容された部屋はごく簡素な内装・外観に変化する
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