「殺人講義」★★☆ 5
~あらすじ~
FBI捜査官による犯罪プロファイリング講座を受ける燈馬と笹塚刑事。
ところが研修中に受講者の刑事が殺される。警察関係者ばかりの中でなぜ事件は起こったのか?
~感想~
燈馬の推理とFBIのプロファイリング。はたして勝つのはどちらか!?(※ヒント:燈馬が勝つ)
些細なきっかけであっさり露見しそうなトリックはともかくとして、燈馬がどうプロファイリングを破るのかが見どころ。
「アニマ」★★★ 6
~あらすじ~
燈馬と可奈はアニメの原画を拾い、製作会社に届ける。
そこでは敏腕の作画監督が、不可解な理由で辞職してしまい大わらわになっており……。
~感想~
トリック云々よりも物語そのものと、タイトルの意味が明かされるラストシーンの情景が鮮やか。
この作者の優れたところを数え上げれば切りが無いが、特にこういうのが上手いのだ。
それにしても巻頭の人物紹介は第1巻から全く更新されず燈馬は「人間の感情には疎い」と書かれているが、とっくの昔に人情の機微は理解しているし、だからこそこの事件の謎も解けるのだと思う。
~あらすじ~
FBI捜査官による犯罪プロファイリング講座を受ける燈馬と笹塚刑事。
ところが研修中に受講者の刑事が殺される。警察関係者ばかりの中でなぜ事件は起こったのか?
~感想~
燈馬の推理とFBIのプロファイリング。はたして勝つのはどちらか!?(※ヒント:燈馬が勝つ)
些細なきっかけであっさり露見しそうなトリックはともかくとして、燈馬がどうプロファイリングを破るのかが見どころ。
「アニマ」★★★ 6
~あらすじ~
燈馬と可奈はアニメの原画を拾い、製作会社に届ける。
そこでは敏腕の作画監督が、不可解な理由で辞職してしまい大わらわになっており……。
~感想~
トリック云々よりも物語そのものと、タイトルの意味が明かされるラストシーンの情景が鮮やか。
この作者の優れたところを数え上げれば切りが無いが、特にこういうのが上手いのだ。
それにしても巻頭の人物紹介は第1巻から全く更新されず燈馬は「人間の感情には疎い」と書かれているが、とっくの昔に人情の機微は理解しているし、だからこそこの事件の謎も解けるのだと思う。