小金沢ライブラリー

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SCP-911~920

2017年08月04日 | SCP紹介
SCP-911 - Egyptian Book of the Dead (死者の書)
紀元前1375年頃の物とされる、エジプトの死者の書が記されたパピルス。触れた者は90%の確率で意識をパピルスに吸い取られ植物人間となる。残りの10%はパピルスに保存された人物の意識に交換される

SCP-912 - Autonomous SWAT Armor (自律SWATアーマー)
ある市警のSWATの装備品一式。まるで透明人間が着用しているように宙に浮き、市警の制服を着た人物の指示に従う。自身や市警の制服を着た人物が襲われると反撃するが、しばしばやり過ぎる

SCP-913 - Mr. Hungry (ミスター・はらぺこ)
成人の1日のカロリー摂取量を2時間ごとに必要とする男性。摂取できないとトランス状態に陥り、怪力で周囲の物(生物も含む)を片っ端から食べる

SCP-914 - The Clockworks (ぜんまい仕掛け)
入れた物を未知の動力で改造する機械。生物と機械等を入れれば合成も可能

SCP-915 - The Mechanotesseractic Computer (機械式四次元立方体コンピュータ)
非ユークリッド幾何学の内部構造をした計算装置。外見は金属の立方体で、内部に入ることが出来るが行方不明になったり、計算によって構造が変化したりする

SCP-916 - Man's Best Friend (人類最高の友)
非常に長寿のゴールデンレトリバー。接触した人物は痛みを感じなくなり、このSCPによって自殺に導かれた者達の声が聴こえ、自身も死を選ぶ。Dクラスへの痛み無く迅速な終了の方法として使われている

SCP-917 -Mr. Moon- (ミスター・ムーン)
顔面のパーツが月の満ち欠けに応じて消滅と再生を繰り返す男性。痛みは感じないが消滅している間は視力や嗅覚が失われ、その間は飲食や呼吸を必要としない

SCP-918 - Baby Mill (ベビー工場)
ある廃工場。2ヶ月ごとに煙突から3匹のコウノトリに似た生物が現れ、両親と新生児の3人家族の住居から新生児を連れ去り、工場の機械に入れてベビーパウダーを作る

SCP-919 - Needy Mirror (寂しがり屋の孤独な鏡)
姿見。15秒以上、前に立った相手に対して鏡像が鏡の前から去らないよう懇願する。立ち去ると嘆き悲しみ崩壊する

SCP-920 - Mr. Lost (ミスター・まいご)
世界各地を放浪する男性。接触した人物は彼と同行したい欲求に駆られるが、彼を運んだり、誘導したり、追跡したりする者は全て消失する。レーダーによると砂漠や氷河、海上も歩いている
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