小金沢ライブラリー

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昨年8/22のNXT TAKEOVER ⅩⅩⅩ #578

2021年09月28日 | 今週のNXT
フィン・ベイラー ◯-× ティモシー・サッチャー
(クー・デ・グラ→1916)

急ごしらえの因縁試合。接触していると関節を取られるサッチャーにさしものフィンも苦戦するが、アンクルロックを耐え抜くと必殺技2連発でかたを付けた。


NXT北米王座決定5ウェイラダー戦
◯ ダミアン・プリースト ジョニー・ガルガノ ブロンソン・リード キャメロン・グライムス ベルベティーン・ドリーム
戴冠

4階建てのスーパープレックス、キャンディス・レラエを背負ったリードのガルガノへのスプラッシュ、場外フェンスを超えて画面外まで飛んで行くベルベティーンなど衝撃映像が連発。
最後はプリーストとガルガノがベルトをつかんで引っ張り合うが、握力の尽きたガルガノが落下し、プリーストが新王者に輝いた。


アダム・コール ◯-× パット・マカフィー
(パナマサンライズ)

NXTでもこういう有名人を迎えた試合をやるようになったのかと感慨深い。
というかマカフィーが異常にプロレスが上手い。コールが受けてやる部分と全く関係なく空中姿勢の美しいセントーンボムやドロップキックを見せ、トップロープからムーンサルトで着地し、ひとっ飛びでトップロープに乗ってのスーパープレックスは何人が真似できるだろう。少なくともパンチはランディ・オートンの百倍上手い。
牛殺しや最後のパナマサンライズの受け身も完璧で、というかカナディアンデストロイヤーは素人に喰らわせる技じゃないだろww
ぜひまた試合を見たくなる堂々たるプロレスラーっぷりだった。


NXT女子王座戦
紫雷イオ ◯-× ダコタ・カイ
(ムーンサルトプレス)防衛成功

ダコタはGTKを決めるがロープに近すぎてブレイクされる。ブートをレフェリーに誤爆してしまい、イオのムーンサルトプレスが決まるがカウントは入らず。これまでおとなしくしていたラクエル・ゴンザレスがすぐにイオをチョークスラムで叩きつけたが、ダメージを負ったレフェリーのカウントは遅くフォールに至らなかった。
イオは初披露のカミゴェで反撃し、ラクエルもろともムーンサルトアタックでなぎ倒し、2発目のムーンサルトプレスでベルトを守った。

その後ラクエルがイオを襲ったが、リア・リプリーが現れ追い払った。


NXT王座戦
キース・リー ×-◯ カリオン・クロス
(雪崩式ドゥームズデイ・サイトースープレックス)王座奪取

無敗ながらこれまで特段良い試合をしたわけでもなく挑戦権を得たクロスだが、肝心のリーと全く手が合わない。いたって低調な試合展開のまま、盛り上がることなくなんか普通に勝った。
少なくともTAKEOVER史上最低のメイン戦だったことは疑いない。
今のところクロスの魅力は入場とスカーレットと顔芸だけで9割を占めており、試合内容自体はあんまり。リーの一軍昇格がすでに決まっており、新王者が必要だったがちょっと早計に過ぎたような気もする。 
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